週末のデザートは皇帝のパンくず

週末にCsászármorzsa(チャーサールモルジャ)というデザートを作りました。
Császár=皇帝
morzsa=パンくず

これはオーストリア=ハンガリー帝国時代に生まれたデザートで、ドイツ語ではKaiserschmarrn(カイザーシュマーレン)と呼ばれるそうです。
皇帝とはフランツ・ヨーゼフ皇帝のことです。皇帝の大好物だったとか。由緒あるデザートですね。
でも名前が「パンくず」って。(笑)

こちらはハンガリー語ですが、作り方の写真が載っているのでご参照下さい。

【材料】2人分(といってもハンガリー人向けですから日本人なら4人分かも)

セモリナ粉 búzadara 100 g
小麦粉 liszt 7 g
牛乳 tej 250 ml
バニラスティック vaníliarúd 1/2本
(またはバニラエッセンス vanília eszencia 大さじ1 )
卵黄 tojássárgája 3個分
卵白 tojásfehérje 3個分
グラニュー糖 kristálycukor 100 g
レモンの皮を摩り下ろしたもの citrom reszelt héja 1/2個分
レーズン mazsola 少々

バター vaj 50 g

粉砂糖、アプリコットジャム porcukor vagy baracklekvár お好みで

【作り方】

①小麦粉とセモリナ粉をよく混ぜ、牛乳、レモンの皮を摩り下ろしたもの、バニラビーンズ(バニラスティックを立てに半分に切って中から種を取り出す。面倒ならバニラエッセンスで代用可)を加えてよく混ぜて1時間程寝かせる。
②1時間経ったら卵黄に砂糖を加えてよく泡立て、①の生地に加える。
③卵白に塩少々を加えて固く泡立て、②に加える。
④フライパンにバターを入れて熱し、③の生地を入れて焦げないようにかき混ぜながら焼く。
  中火でじっくりと(30分ぐらいかけて)焼きましょう。
  水分が飛んで生地が「パンくず」のようにパラパラしてきます。
⑤きつね色になったら出来上がり。水で戻したレーズンを加え、お好みで粉砂糖、アプリコットジャムをかけていただきます。

作るのはいたって簡単なのですが、かき混ぜながら焼くのが結構手間がかかります。
最初のうちは生地も水分を含んで重いし・・・。
焼き始めてすぐに「手が疲れる」と文句を言ったら夫が焼いてくれました。ああ珍しい!

ちなみにオーストリア版はハンガリーのものとは少し違ってセモリナ粉は使わず、小麦粉で焼いたホットケーキ状の生地を一口大に切ってプラムのジャムをつけて食べるそうです。
ウィーンに行った時に食べたことがありますが、私はハンガリー風皇帝のパンくずの方が好きです。
皆さんのお口にはどちらが合うでしょうか?

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子供野球教室で指導する新井ちゃん。(デイリーさんより拝借)

何事にも真剣な新井ちゃん。
子供も大選手にこんな風に手取り足取り教えてもらったら大感激でしょうね。
新井ちゃ~ん、私にもこうやってバッティング教えて~♪ (どさくさにまぎれて何を)
この子には将来阪神に入って大活躍してもらいたいです!

# by ballade4fmoll | 2010-02-09 02:53 | 食べ物 | Comments(4) 

キーシンのリスト

キーシンのファンクラブのサイトに来年のプログラムが掲載されていました。
来年2011年はリスト生誕200年。それを受けてのオールリストプロです。

Ricordanza (Etude d'Execution Transcendante No. 9)
Sonata in B-Minor
Funerailles
Vallee d'Obermann
Venezia e Napoli (Gondoliera, Canzona, Tarantella)

もうこれ見て「ぎゃ~!」と失神しそうになりましたよ。(笑)
だってだって~、超絶の9番だし!
(超絶技巧練習曲第9番「回想」はアルペジオの練習曲。ああ、キーシンのアルペジオきれいでしょうねえ♪)
ロ短調ソナタも詩的で宗教的な調べも巡礼の年も~
ああ、キー様ありがとう!

一昔前なら、キーシンのリストといえばハンガリー狂詩曲とかパガニーニとか、超絶技巧なら「鬼火」や「マゼッパ」といった派手派手チャラチャラ路線まっしぐらだったはず。
これまでのキーシンのインタヴューを読むと、自分は落ち着いたしっとりした曲を弾きたいけど、まだまだ華やかな技巧的な曲を求められるので・・・ということでしたが、もう自分の弾きたいものを弾けるようになったということでしょうか。
やっとセンセに「僕これ弾きたいねん」と言えるようになったん? (あんたはほんまにファンなん?)
来年1月にウィーンに聴きに行きます。ああ楽しみ。
アンコールに「ダンテ」を弾いてくださればもう思い残すことはありません。
(あれはアンコール曲に弾くような曲とちゃうやろ~! ←でもキー様やったら弾くかも)


ところで、いつも楽しく拝読しているよしさんのブログで紹介されていたキーシンのショパン5枚組CDのジャケットが・・・



パリ凱旋門の前でたたずむキー様。
キメてはるんやろけど、どうしても笑えてしまうのはなぜ?(あかんやろ~、ファン失格やろ~)

ミーハーファンとしては、次回パリに行った時に同じ場所で同じポーズで写真撮ろ! と固く決心したのでした。(アホ)

# by ballade4fmoll | 2010-02-08 04:54 | 音楽 | Comments(10) 

氷柱

相変わらず寒い日が続くブダペスト。今日はこんなものを見つけました↓

氷柱(つらら)です。アップにすると↓


天気予報によると、今年は3月いっぱいまで寒い日が続くとか。
ああ~、予報外れてほしいなあ~。
(でもこういう嫌なことはすごくよく当たるんです、ハンガリーの天気予報)

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ところでこんなん見つけましてん↓


関西弁Windows

ああ~、欲しい~~~!
でもうちには日本語のわからない人がいる・・・(泣)
パソコンはその人と共用・・・(泣)
その人に関西弁を教えるより、私専用のパソコンを買ってもらう方がいいですね。

# by ballade4fmoll | 2010-02-07 04:52 | ハンガリーあれこれ | Comments(8) 

キャンプが始まった!

いよいよキャンプ開幕!(って遅いよ反応が・・・)
ああ、日本に住んでいればキャンプ中継が見られるのに、ここではネットで情報を仕入れるだけ。
早く選手の動く姿を見たいです。

こんな写真を見つけました↓ (サンスポさんからお借りしました)



狩野君のキャッチングを見守る城島選手。
うわ~、私が狩野君やったらこんなんされたら後ろが気になってポロポロ落球しそう。
(就職1年目、お局様の隣の席で細かい指導を受けながら仕事を覚えた時のことを思い出しました)
狩野君、負けたらあかんで!
ジョーのアドヴァイスを受けるだけやのうて、ジョーの技を盗んで正捕手の座を奪うつもりで頑張るんやで!

いえ、城島選手には何の恨みもございませんが、去年あれだけ頑張った狩野君には今年もキャッチャーとして出来るだけ多くの試合に出てもらいたいんです。

こんな写真もありました↓ (同じくサンスポさん)




スーツ姿の赤星君・・・(泣)
タテジマじゃないバルちゃん・・・(泣)
タテジマじゃない喜田と赤松・・・はもう見慣れたけど。(笑)

そういえば今岡さんも無事ロッテ入団が決まったそうです。よかったよかった!

トラ仲間の皆様、今年は秋に「よかったよかった!」と笑顔で国歌斉唱しましょう

ところで、宜野座情報は入ってくるけど安芸情報は皆無です。
ドナウ猛虎会イチオシ田中慎太朗選手の調子はどうなんでしょう?
今年こそは支配下登録選手にならなあかんで~!

# by ballade4fmoll | 2010-02-04 05:26 | 野球 | Comments(4) 

パユ様~♪♪

先日ご紹介したフランクのソナタbyパユ様&ル・サージュはこちら(↓)からの抜粋のようです↓



これは「その1」で、「その6」まであります。(「1」しか貼りませんが続きも是非ご覧下さい)
フランクのソナタは途切れ途切れですが第4楽章がちゃんと最初から最後まで収録されています。
ジャズや武満を演奏するパユ様、運転するパユ様、水着姿のパユ様(キャ~)・・・
バッハのバディネリは相変わらず派手ですね~。初めて聴いた時(10年以上前、ブダペストでリスト室内管と共演した時)は驚きました。
去年ブダペストでアンコールに演奏したバディネリは、なんとシンコペーションのリズムになったり、やりたい放題でした。(その時のコンサートについてはこちら

【おまけ】
パユ様&メイエ様共演♪ メガネのパユ様初めて見ました。



ル・サージュのピアノが本当に素晴らし過ぎますっ!
それにしても楽譜すごいことになってますね。私に譜めくりさせて下さい~。(ミーハー)

# by ballade4fmoll | 2010-02-03 04:50 | 音楽 | Comments(2) 

キー様~♪

グラミー賞コンチェルト(器楽ソリストとオケとの共演)部門をキーシンが受賞しました。

The award for instrumental soloist with an orchestra went to pianist Evgeny Kissin and the Philharmonia Orchestra for their recording of Prokofiev's Piano Concertos No. 2 and 3. Vladimir Ashkenazy conducted the recording.
(こちら)

いや~、あのプロコはほんまにすごいです

そういえばキー様朗読CDも出るらしいんですけど(イディッシュ語の詩の朗読)、う~ん・・・。

# by ballade4fmoll | 2010-02-01 14:55 | 音楽 | Comments(6) 

パユ様~♪

パユ様のフランク、フィナーレの最後の方です
あかん、美しすぎる!



この曲はもともとヴァイオリンソナタとして作曲され、イザイに献呈されました。
(イザイの結婚祝いとして作られたそうです。だからこんなにロマンティックなんですね~♪)
フルートやチェロで演奏されることも多いのですが、私はこの曲は絶対にヴァイオリンで弾くべき、ヴァイオリンにしか表現できない味があると思います。

でもパユ様の表現力はヴァイオリンに全くひけを取りませんね。
ダイナミックでロマンティックで、そこいらのヴァイオリニストを蹴散らす勢いです。
ああ素敵~♪ 全曲聴きたい(見たい)ですね、どこかにないかな?

ル・サージュが弾いているのはカワイじゃないですか!
こんな柔らかく透き通った音が出せるなんて、さすがル・サージュ。
彼はパユとフランス物を多く録音していますが、ソロではシューマンがお得意なんですよ。
何年か前にリサイタルを聴いて感動しました。

この2人の共演をまだ実演で聞いたことがありません。
パユ様、今度は是非レ・ヴァン・フランセの皆様とご一緒にブダペストにお越し下さいませ!

# by ballade4fmoll | 2010-02-01 03:35 | 音楽 | Comments(4) 

今日は朝から雪が降り続いています。



今日の最高気温は0℃位で、ここ数日続いた【最高気温が-5℃前後】に比べると暖かいのですが、雪が積もって外を歩くのが大変です。
今朝、買い物帰りに乗った市電から降りる時に、雪に足を取られて転びそうになりました
関西人の私にとって雪は寒さの代名詞でしたが、実際は0℃前後なら降るけど-5℃とか-10℃とかまで下がると雪は降らないそうですね。
寒いのはいややけど、雪もいやや~!

「こんなに雪が降るなんて珍しい」と言ったら、夫は「これが普通のハンガリーの冬だよ。冬といえば雪! こんな写真珍しくもなんともないからね」と、上に載せた写真にケチをつけられました。
ここ十年ほどは暖冬が続いてあまり雪が降らなかったし気温がマイナスになる日も僅かでしたが、そういえば結婚当初は冬になるとよく雪で滑って転びましたね、私。

国立博物館も雪化粧。


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こんな雪の中にいると実感が沸かないのですが、あさって月曜日からはいよいよキャンプじゃないですか~♪
仕事仲間の野球好きアメリカ人に「ああ、長かったオフがやっと終わる」と言ったら「え?日本では2月1日からキャンプ?」と驚かれました。
メジャーは2月中旬にキャンプ開始だそうですね。
あ、それとキャンプではなく“Spring training”と言うそうです。
そうとは知らずに“Spring camp”と言ってキョトンとされました。
日本ではなんでキャンプって言うようになったんやろ?
とにかく今年は寅年やし、阪神優勝や~

# by ballade4fmoll | 2010-01-31 00:09 | ハンガリーあれこれ | Comments(8) 

カーシャ ザプラーシャ

↑何のこっちゃ? と思われたでしょう。

昨夜、ポーランドの友人と「次に会うのは10月ね」と話していたら、急に彼女が「そういえばカーシャが秋に結婚するの。確か10月だったと思うんだけど・・・ちょっと待ってね」といきなりポーランドに電話しました。

カーシャとは彼女の姪の名前です。彼女の娘と同世代で姉妹のように親しく、私もポーランドで何度も会っただけではなく、何年か前ブダペストに来た時は10日間ほど我が家に泊まってもらったこともあり、私にとっても姪のような可愛い存在です。
あの娘が結婚するのね~、時の流れは早いわ・・・と感慨に浸っていたら、

「結婚式に来てって言ってるわ、カーシャ ザプラーシャ」と今回のタイトルに繋がります。

カーシャ ザプラーシャ=Kasia zaprasza=カーシャが(あなたを)招待する

カーシャ ザプラーシャって韻を踏んでいてなんだか可愛いと思いませんか?
いいなあポーランド語♪
私はスラヴ系の言葉の響きが大好きです。ハンガリー語は・・・(以下略)

そんなわけで秋のポーランド行きはショパンコンクールと結婚式、二つの目的が出来て今からとても楽しみです
お祝いは何がいいかな~?

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キー様グラミー賞にノミネート

Best Instrumental Soloist(s) Performance (With Orchestra)
“Prokofiev: Piano Concertos Nos. 2 & 3″
Vladimir Ashkenazy, conductor; Evgeny Kissin (Philharmonia Orchestra)

そういえば2011年秋に日本でアシュケナージと共演してコンチェルトを弾くそうですが、もしかしてプロコ?
きゃ~、それやったら日本に帰る~~!
それよりも兵庫(と書いてあるから多分西宮の芸文)で室内楽を弾くのが気になりますね。
誰と何を弾くんやろ~? キーシンの室内楽聴きたいよぉ~♪
参照:キーシンのスケジュール

# by ballade4fmoll | 2010-01-28 06:16 | その他 | Comments(8) 

5年ぶり

先週ポーランドの友人からメールが届きました。

「ブダペスト出張が決まったの。24日の午前中にそちらに着くので会えるかしら?」

これまでに何度か書きましたが、私は学生時代に度々ポーランドを訪れました。
その時に知り合った彼女とは文通→メールでずっと交流が続いています。
前回会ったのは2005年のショパンコンクールでワルシャワを訪れた時。
彼女の家族と一緒に受賞者コンサートを聴き、ブレハッチ君のマズルカがいかに自然で素晴らしいかを語り合ったのがつい昨日のことのようです。
その時に「2010年に会いましょう」と固く約束して別れました。
秋のショパンコンクールを待たずして1月に会えるなんて♪

ブダペストは最高気温が-3℃。でも上には上がいるもので、ワルシャワの最高気温は-20℃だそうです。
我が家で一緒に昼食を取った後、夫が冗談で「じゃあこれから出かけようか」と言ったら彼女はその気満々。
ええ、-20℃に比べれば-3℃なんて可愛いもんですよ・・・。
「積もる話もあるだろうから2人で出かけておいで」と夫はうまく逃げて、私は寒い中をお散歩に(それもドナウ川沿い!)出かけましたよ。
ああ~、いくら脂肪をたくさん蓄えていても寒かったっ!!!

ポーランドの友達の近況や、ショパン生誕200年コンサートについて話は弾みました。
ツィメルマンがどうしてワルシャワの記念コンサートで弾かないのか気になっていたので聞いてみたら、「ほら、彼は最近アメリカで政治的発言をしたでしょう? あれがまずかったのよね~」とのことでした。
ポーランド政府にとってはあまり歓迎出来ない発言だったということでしょうか。

次に会うのは今年の10月。ショパンコンクールを聴きにワルシャワに行く予定です。
すでに昔の仲間が「同窓会をしよう」と計画を立ててくれているようで嬉しい限り。
(私は留学していたわけではないので「同窓会」と呼ぶのはおかしいのですが、学生時代からの知り合いなのでずっと同窓会と称しています)
前回はワルシャワにしか行かなかったので、次回はクラクフやウッジ(ルービンシュタイン記念館があるそうです)にも立ち寄る予定です。
ああ楽しみ♪

5年前の同窓会(?)と彼女がお土産に持ってきてくれたアンデルシェフスキのCD。


あ、厳密には明日また会うんでした。一緒にご飯食べに行きます。どこに案内しようかな~♪

そうそう、彼女は何年か前に日本に行ったことがあるのですが(その際は東京在住の従弟がアテンドしてくれました。その節はお世話になりました。本当にありがとう!)、「Green tea soupが美味しかった」と何度も言うんです。
お茶のスープ? そんなん知らんで? 何のこっちゃあ?

よく話を聞いたら「お茶漬け」のことでした・・・あれはスープとちゃうって~~~!

# by ballade4fmoll | 2010-01-26 03:15 | その他 | Comments(4) 

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