アマデウス

昨日(9月29日)ターリア劇場(Thália Színház)で「アマデウス」を観てきました。
今回の内容は「音楽」とは違いますが、モーツァルトを扱った作品なので「音楽」カテゴリに入れておきます。

配役(自分用の覚書)
Antonio Salieri: Kőszegi Ákos
Wolfgang Amadeus Mozart: Szemenyei János
Constanze Weber, Mozart felesége: Hajdú Melinda
Katherina Cavalieri, Salieri tanítványa: Magyar Éva
Sophie Uhlich, a bécsi opera énekesnője: Horváth Erika
II. József, Ausztria császára: Kiss Jenő
Gottfried Van Swieten báró,
a Császári könyvtár prefektusa: Csizmadia László
Franz Orsini Rosenberg gróf,
a Császári Opera főintendánsa: Ferencz Bálint
Johann Kilian von Strack gróf,
császári kamarás: Portik Győrffy András
Gavallér: Tóth Mihály

「アマデウス」は映画を公開直後に観ました。あれは確か大学生の頃でしたねえ~。(歳がバレバレ)
ウィーンの宮廷楽長サリエリがモーツァルトの才能に嫉妬して毒殺を企てたという有名な説をもとに作られたお話。
最初に観た時はモーツァルトの下品さと変な笑い方が耳につき、同行のモーツァルトファンの友人が「ひどいよ、モーツァルトをあんな軽薄に描くなんて!」と憤慨していましたっけ。



昨日観た舞台もあらすじは映画とほぼ同じです。(原作が同じだから当然ですよね)
神の音楽を作るために日々努力を重ね、宮廷楽長に登りつめたサリエリ。
彼だからこそわかる“神に選ばれた”モーツァルトの才能。
昨日の舞台でもこのシーンが印象的でした↓



サリエリが作った曲をその場で耳コピーで再現し、即興でアレンジするモーツァルト。
こんなことされたら己とモーツァルトの才能の差に愕然としますよね。
以前も書きましたが(こちら)男の嫉妬は怖いです。
昨日の舞台では照明や効果音を巧みに使ってサリエリの心境が表現されていました。
もちろん役者さんの演技も素晴らしかったです。

最初に映画を観た時は、自分の能力の限界を感じるにはまだ若かったのですが、今は悲しいかな

 ・神に選ばれた人は存在すること
 ・いくら努力しても届かない境地があること

を悟っているので、私はひたすらサリエリに感情移入しながら観ました。
サリエリ役の俳優さんが本当に名演で、また近いうちに是非舞台を観に行きたいと思います。
モーツァルト役もよかったです。まだお若い方のようで今後いろいろな役に挑戦されることでしょう。こちらも是非また観たい役者さんです。

サリエリ(Kőszegi Ákos)とモーツァルト(Szemenyei János)。劇場HPから転載↓

f0021504_411389.jpg


昨日一緒に見に行った友人が一言。
「天才って髪の毛が爆発してるのね」

参考画像(あかん、またネタにしてる~)
f0021504_4162679.jpg

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by ballade4fmoll | 2009-10-01 04:16 | 音楽 | Comments(10)
Commented by まつとも at 2009-10-01 19:18 x
あーーー、いいなぁ~、観たい観たい!演劇・アマデウス
あっ、でも、観れたとしても・・言葉がわかれへん・・・
私も、映画版は観ました。
才能という壁に翻弄される人間の心の襞・・・
サリエリのこと”ヤラシーヤッチャ”と思いながらも、ものすごく
気持ちがわかる気がしたのを覚えています
Commented by がんもどき at 2009-10-01 21:01 x
“ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト”の本名は、“じゅげむじゅげむ…”と同様に、メチャクチャ長いんでしたっけ?

 私も映画は観ましたよー! サリエリは、モーツァルトと同じ時代に生まれてなければ、後世もっと著名な作曲家になっていたんでしょうね。
 『Mozart』→“モザートって何処のお菓子?? と叫んだことのあるワタシでした…(^^;
Commented by たーさん at 2009-10-01 22:21 x
キーちゃん・・・
この写真、皇帝ペンギンみたいですね。
確かに天才って、どっかが爆発してるんでしょうね。(太郎もそういってるし)
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-02 02:36
まつともさん
映画のアマデウスご覧になったのですね。いい映画でしたよね~。
舞台も映画に負けずとても面白かったです。
昔映画を見た時は、まだ若気の至りで「努力すれば必ず出来る」と信じていたのですが、この歳になると努力や根性だけではどうしようもないことがあると悟って、余計にサリエリの苦悩が理解出来て胸が締め付けられる思いでした。
日本では幸四郎さんがサリエリをよく演じておられたと思うのですが、最近はどうなんでしょう?
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-02 02:40
がんもどきさん
モーツァルトの名前はものすごく長いらしいですね。
「将来僕のお嫁さんにしてあげる」とモーツァルトに求婚されたマリー・アントワネットもメチャクチャ長い名前だったはず。
昔の人の名前は長いんでしょうかねえ?

映画ご覧になりましたか! あれは何度見返してもいい映画です。
今回舞台を観て、また映画を見たくなったので週末にDVDで観る予定です。
ああ、でもこういう映画はやっぱり映画館の大きなスクリーンで観たいですね~。
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-02 02:43
たーさんさん
皇帝ペンギンって!!!(爆)
髪の毛の爆発ぶりがよくわかる写真を、と思って検索した画像なのですが、この表情も何ともいえませんよね~。(笑)
芸術はやっぱり爆発なんでしょうねえ、グラスの底に顔があってもいいんですよねえ、ああ太陽の塔。(なんのこっちゃ?)
Commented by チョロ at 2009-10-04 11:00 x
私の場合、この映画を見るまでは「モーツアルトなんて何がいいの??!!メリーゴーランドみたい!」って思ってたんですけど、この映画をみて、なんだか急になじめるようになってんですよね~。
それまでちょっと人間味が感じられなかった音楽に、なんか人間臭さが加わったっていうか。。。そういう意味で、私にとってはとっても大切な映画のひとつです。

この映画評で
「天才が凡人に理解されない苦悩を描く作品は数多いが、凡人でもなく天才でもないがゆえの苦悩を描いた作品はほかにない」といった感じの評を読み、かなり「なるほど」と思いました。
アマデウスではモールアルトのオペラを聞いてあくびをするヨーゼフ二世が凡人として登場しているように思います。
Commented by かぶだよし at 2009-10-04 11:33 x
バラードさん!
そのキー様の頭髪ネタ、も〜〜っ腹抱えて笑っちゃうじゃないですか!ほんと、何度も笑わせないでください!(激爆)
キー様の頭って最初は、それなりにしっくり頭カーブに馴染んでいるのにノッてくるとこすった下敷きを頭に載せたかのように動き出してますおね?天才は天パーなんですね!アインシュタインもあんな感じでしたもんね。
私も「アマデウス」観ましたよ!いい映画だな〜って思いました。
印象に残ったのは、義理の母が彼に向かってキーキーとヒステリックに叫ぶ場面で、モーツァルトはもうそこで「魔笛」夜の女王のアリアへ頭が移行しているという…もう、笑っちゃって!こんなに楽しい人だったのか〜!と、感心しました。
あと、彼の従姉妹へ書いた書簡のスカトロ具合にも爆笑しました。
しかし、神から愛された者は皆、早くこの世から召し上げられてしまう運命のようです。残念!
映画の後にフリーメイソンなる秘密結社に付いても調べたりしました〜〜♪
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-05 03:12
チョロさん
>凡人でもなく天才でもないがゆえの苦悩
ああ~、わかります!
サリエリがモーツァルトの才能を理解出来なければ宮廷楽長として幸せな一生を終えたはずなのに、彼は真の天才を見抜く力があったのが不幸です。
モーツァルトの足元にも及ばない自分の力を感じながら、宮廷での自分の評価がどんどん上がっていくことに複雑な思いを抱えていたでしょうね。
今週末アマデウスのDVDを観ようと思っていたのに夫が他の映画を観るといったので来週までお預けです。
今見ると新たな発見がまた色々ありそうで楽しみです。
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-05 03:39
かぶだよしさん
私は一生キーシンの追っかけをしようと固く決意した大ファンなのですが、頭髪ネタとママ&センセネタはどうしてもやめられません。
だってあの髪型~~~!
それとお洋服のセンスも独特なモノをお持ちですね。
先日ウィーンで楽屋にお訪ねした時はチェックのジャケットに水玉模様のネクタイという素晴らしい組み合わせで、もしここでピーコのファッションチェックがあったら何て言われるんだろうなどと想像していました。

>義理の母が彼に向かってキーキーとヒステリックに叫ぶ場面で、モーツァルトはもうそこで「魔笛」夜の女王のアリアへ頭が移行しているという
ああ~、あの場面も印象的でした!
現実は修羅場なのに頭の中では名曲がどんどん作られている・・・きっと本当にモーツァルトってああいう人だったんでしょうね。
先日のお芝居で印象的だったのは、モーツァルトの自筆譜を見たサリエリが「一箇所たりとも書き直しがない! 彼の頭の中では既に曲が完成しているのか!」と驚愕する場面。
よく演奏家で楽譜を見てすぐに暗譜で弾ける人がいますが(楽譜を写真のように記憶出来るそうです)、モーツァルトは頭の中で作曲するんですからすごいです!


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