バラーティのメンコン

10月16日に国立博物館にコンサートを聴きに行きました。

Időpont 日時 :2009. október 16., péntek 19:30
Helyszín 場所 :Magyar Nemzeti Múzeum Díszterme 国立博物館ホール

MR Szimfonikusok ハンガリー放送交響楽団

Műsor プログラム: Mendelssohn メンデルスゾーン
Hebridák - nyitány 序曲「フィンガルの洞窟」
e-moll hegedűverseny, op. 64 ヴァイオリン協奏曲
Szentivánéji álom 真夏の夜の夢

Közreműködik 共演
Baráti Kristóf - hegedű バラーティ・クリシュトーフ (ヴァイオリン)
Kálid Artúr - narrátor カーリド・アルトゥール (ナレーター)
MR Énekkar (karigazgató: Somos Csaba) ハンガリー放送合唱団 (合唱指揮:ショモシュ・チャバ)
Vezényel 指揮: Stephen D’Agostino  スティーヴン・ダゴスティーノ

1週間前にブラームスのドッペルを聴かせてくれたバラーティが今度はメンデルスゾーンのコンチェルトを弾きます!
メンコンのような有名すぎる曲は弾き難くないのでしょうか? もちろんプロだから「弾き難い」なんて禁句ですけれど、誰でも知ってる曲を弾くのってどんな難曲を弾くより難しいと思います。
私事で恐縮ですが、「何か弾いて」と言われるならまだしも「○○を弾いて」とあまりにも有名な曲をリクエストされるのはすごく苦手です。
だって間違ったらバレバレじゃないですか!
「ショパンのノクターン弾いて」と言われたら、相手はOp.9-2をリクエストしているに違いないのにわざと別のノクターンを弾いて逃げてます。(根性無し~)


前にも国立博物館で開かれたコンサートに行ったことがあります。(その時の記事はこちら
演奏会用の会場ではないし、座席も前の方だったから仕方ないのですが(後ろの方に一段高くなった席があったのに、そこに座れるとは知らずもったいないことをしました)音がとても乾いた感じで、オケのそれぞれの楽器の生の音が聴こえて全体の響きはちょっと聴き難かったです。

バラーティの演奏は相変わらず美しい音色で素晴らしかったです♪
ちょうどヴァイオリンが正面に見える席だったので「すごいな~、小指よく延びるなあ」(フラジョレットで高音を弾く時)とか「すごいな~、いつでも弓と弦が直角やん」とか、思いっきりレベルの低いことで感心していました。
(こんなん本人聞いたら怒りはるわ。でも大人の初心者にとって弓の角度を維持するのはとても難しいんですよ~:泣)

第1楽章でオケとちょっとずれそうになってハラハラしたけど(バラーティが急ぎ過ぎた?)第2楽章は豊かな音色で限りなくロマンティック、第3楽章はすごいテクニックでさらっと弾いてました。ブラーヴォ!

アンコールにバッハの無伴奏ソナタ第3番第3楽章(ラルゴ)を弾き始めた時、春に聴いた感動的なコンサートの思い出が重なって体が震えました。
考えてみれば今年は大好きなヴァイオリニスト3人(ヒラリー・ハーンクリスティアン・テツラフ、バラーティ・クリシュトーフ)が揃ってアンコールでこの曲を弾きました。
それぞれの個性が出て、どれも素晴らしい演奏でした。ああ思い出しただけでまた鳥肌が・・・。
バラーティは11月にもブダペストで演奏する予定なので、是非また聴きに行きたいと思います。

真夏の夜の夢はナレーターの語りと共に曲が進行しました。
ナレーターの声が渋い低音で、声フェチの私はうっとりと聞き惚れました♪
調べたらブダペストの劇場で活躍する俳優さんのようです。今度お芝居観に行かなあかんわ。(ミーハー)
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by ballade4fmoll | 2009-10-18 04:11 | 音楽、観劇 | Comments(6)
Commented by omuroninnnaji at 2009-10-19 07:53
楽天、すごいですね
音楽とは関係ありませんが
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-19 18:11
omuroninnnajiさん
岩隈もマー君も完投やもんねえ~!
日ハムはダルが投げないみたいだし、楽天が日本シリーズ進出かも。
Commented by さっちん at 2009-10-21 23:05 x
誰でも知っている曲を弾くって難しいですよね!
プロの方でも気負われたりするのかなぁ・・・。
有名な曲ほど個性出すのって大変そう・・・。

プロってどの世界でも大変なんだろうなぁ・・・。
Commented by ballade4fmoll at 2009-10-22 00:51
さっちんさん
モーツァルトの「トルコ行進曲」をリクエストされるのが一番困ります。
中間部のf-moll、指がもつれて音の粒が全然揃わないし~(泣)
去年キーシンがアンコールで弾いたんですよ、トルコ行進曲!(詳しくはhttp://ballade.exblog.jp/8401710/)
もうねぇ、さすがキー様!としか言えませんでした。
ああいう曲をあの完成度で聴かせるって!!!
Commented by さっちん at 2009-10-22 14:20 x
読んで来たよん♪
アンコアールも凄いんでしょうね!!!
さらっと弾いてちゃんとモーツァルトの音になるのでしょう!

素人発想ですが・・・。
モーツァルトの音って、
新米の炊き立てのそれでいてチャーハン向きなご飯のようだと思わへん?
又アホな事言ってしまいましたが、
キラキラしていて、ホンマに一つ一つが確立していて、
ごまかせない。

リクエストされたら、私は「猫ふんじゃった」にし~よおっと(笑)

Commented by ballade4fmoll at 2009-10-23 00:54
さっちんさん
リストの超絶技巧もプロコやラフマのコンチェルトもさらっと弾くテクニックの持ち主が弾く「トルコ行進曲」って透き通るような美しさでした。
モーツァルトは一つ一つの音を大切にしないといけないから難しいです。
「トルコ行進曲」は甥によくリクエストされるのでホンマに困ります~。
「猫ふんじゃった」今度連弾しよか?(笑)


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