カテゴリ:夫( 33 )

コーヒー奉行

日本では冬になると「鍋奉行」が出現しますが、我が家には「コーヒー奉行」がいます。

そもそものきっかけは数年前、それまでのドリップ式コーヒーメーカーからエスプレッソマシンに買い換えたのです。
取扱説明書を見ながら「えーっと、ここをこうして・・・」と触っていたら「だめだよ~、そんな乱暴に扱わないでよ~!」とクレームがつき、「これからは僕がコーヒーを淹れるから、君は一切これに触らないように!」とお達しが出ました。

なによ偉そうに! たかがコーヒーメーカーごときでそんな大騒ぎしなくてもいいでしょう!
・・・と最初は腹を立てたのですが、彼のコーヒーに対するこだわりを見て、怒りは消えてしまいました。
(というか、同じようにするのが面倒。別にどうでもいいやんと思ってしまう私はA型なんです、一応)

まず、豆は毎回飲む直前に飲む量だけを挽く。
挽き方も豆の種類に合わせて変える。
牛乳はお気に入りの某メーカーのもの以外使わない・・・などなど。

お奉行様が淹れてくれたカプチーノはこちら↓
f0021504_223485.jpg

確かに美味しいのですが、丁寧すぎて時間がものすごくかかります。
だから毎朝まずインスタントコーヒーを飲み(これってどうも納得できないんですけど・・・)、朝食後、私が洗い物をしている横でお奉行様は厳かにコーヒー道を極めておられます。
時々、洗い物の音で「ああ、気が散る!」とおっしゃることもあります。

お奉行様、この際「食器洗い奉行」も兼任しませんか?
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by ballade4fmoll | 2006-01-15 22:44 | | Comments(4)

セロリ

育ってきた環境が違うからぁ~ 好き嫌いはイナメナイ~♪

・・・とSMAPも歌っていましたが(古い?)、私達夫婦も育った国が違うので「好き嫌いはイナメナイ~♪」です。
食べ物の好みが違い、お互いを「ゲテモノ食い」と決め付けていることは前にも書きましたが、これは結婚する前からある程度予想できたこと。
それよりショックだったのは

夫が野球を知らないことです。

ヨーロッパでは野球はまだまだ無名のスポーツで、ハンガリーには草野球レベルの愛好家のチームがいくつかあるようですが、プロ野球はありません。
テレビのスポーツ中継と言えばサッカー。
たまにCNNのスポーツコーナーで見る大リーグ以外、野球の試合を見るチャンスはありません。

日本に帰った時、テレビで阪神の試合を見ていたら、横から夫が「野球のどこが面白いの?」と言うのでルールの説明を始めたら・・・

「この人だけ武器持っててずるい! 相手は素手なのに」(←バッターに対して)
「この人だけ投げてずるい! 他の人にも投げさせてあげればいいのに」(←ピッチャーに対して)
「この人たち何もしないでずるい! 立ってるだけじゃないか」(←野手に対して)


・・・と、野球は「ずるい」で成り立っているスポーツのような言い草。

きわどいプレーで一塁でランナーが刺された時は
「そっちに行かずにこっち(3塁側)に行けばよかったのに」
    「コースが決まってるのよ!!」

ロングヒットやホームランが出ると
「あんな所に投げないで、バッターの届かない所に投げればよかったのに」
    「それだとフォアボールになるでしょ!」

・・・などと、見当違いのことばかり言います。
「お願いだから黙ってて!」と言ったら拗ねるし・・・。
せっかくの阪神の試合だったのに、ちゃんと見られませんでした! 悔しい~~~!

ところでハンガリーは昔は(←強調)サッカー王国で、東京オリンピックで金メダルを取りました。
「あなたはまだ生まれてなかったでしょう!」とツッコミたくなる若者や子供まで、声を揃えて「ハンガリーは強かった」(←過去形!)と言います。
その姿が、まるで「阪神もほんまは強いねんで! 優勝したこともあるんやで~!」と強がるかつての阪神ファンに似ていて親近感が沸きますね。

さて、「ほんまに強い」阪神には今年こそ日本一になって欲しいと思う反面、あまり強くなり過ぎるともう阪神じゃないような気もして、複雑なところです。(笑)
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by ballade4fmoll | 2006-01-14 05:34 | | Comments(14)

ゲテモノ食い

夫はハンガリー人、そして私たちは今ブダペストで暮らしています。
だから生活パターンがハンガリー流になるのは仕方ないこと。
日本とは違い昼食がメインになります。

昔(いつ頃?)は毎日家族揃って午後2時頃昼食をとったそうですが、今は仕事もあるのでそういうわけにはいきません。
週末の昼食が家族団欒の場となります。

バラード家は私と夫の二人家族ですが、夫は日曜日の昼食に並々ならぬ意欲を燃やし、木曜日頃から「日曜日のお昼は○○が食べたい」とリクエストします。
今日(これを書いているのは18日夜)のメニューはスープとフライドチキンだったので、昨日からスープの仕込みにかかりました。

用意するもの

鶏1羽 egesz csirke
ニンジン sarga repa 2~3本
白ニンジン feher repa/gyoker 2~3本
     (パセリの根のこと。形がニンジンに似ているのでこう呼ばれている)
タマネギ hagyma 1個
セロリの根 zeller  1個
コールラビィ karalabe 1個
にんにく fokhagyma 2~3かけ
ジャガイモ burgonya 1個
キャベツ Kaposzta 1/4~1/2個

上記を大鍋に入れて、塩、ローリエを加え、コトコト5~6時間煮込んで出来上がり!
簡単でしょう~?

さて、上にさりげなく 鶏 1 羽 と書きましたが、売ってるんですよ~、鶏丸ごと1羽!!
頭も足もついてます。
え?怖い? あらあ~、奥様、そんなことおっしゃっては立派なハンガリーマダムになれませんわよ!
もちろんもも肉や胸肉だけを買うことも出来ますし、スープ用の鶏がらも売っていますが、せっかく美味しい出汁が出るんだから丸ごと買いましょう、丸ごと!

小学校の理科の実験で魚の解剖を、「○○君やって!」と同じ班の男子に押し付けた私ですが、今ではしょっちゅう鶏の解剖をしています。
慣れれば平気ですわよ、奥様!

ただ、美味しい出汁は取れても鶏の脚や首はどうするんでしょう?

食べます!

私じゃないですよ~、夫ですよ~~!
美味しい美味しいと言って食べるんです。鶏1羽買って、彼のために追加で首と脚を何本か買うんです。
食べている姿はいくら愛する夫といえど正視出来ません・・・。

すると「鶏の脚のどこが悪い! 君なんか生きてる魚を嬉しそうに食べてたじゃないか!」と反撃されました。
日本で両親が鯛の活造りをご馳走してくれたのですが、彼には恐怖以外のなにものでもなかったそうです。
「あの時はご両親がいたから我慢したけど、本当は逃げ出したかったんだよ! それに生きているアワビを火にかけたり、蟹を生で食べたり、本当に怖かった。しみじみ異文化を実感したよ」

普段はお互いを外国人と意識することはなく、「国際結婚」と言われても「ああ、そういえばそうですね」としか思わないのですが、こと食べ物に関しては、相手を「信じられないゲテモノ食い」と決め付けています。

でも、鶏の脚ってやっぱり食べられませんよね~~~!
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by ballade4fmoll | 2005-12-19 04:58 | | Comments(6)


ハンガリー人の夫とブダペストで暮らす関西人のひとりごと


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