カテゴリ:音楽、観劇( 247 )

ヴァイオリンの教則本

今日はヴァイオリンのレッスンがなかったので、スケール→アルペジオ→練習曲→曲(バッハ。曲名は恥ずかしいので秘密)といつも通り練習をしました。

今使っている教則本の写真を撮りました。↓
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昨日、携帯で撮った写真をアップしましたが、あまりに画質が悪いのでデジカメで撮り直しました。(我が家は蛍光灯じゃない&間接照明なので薄暗いんです。今後は室内の写真はデジカメで撮ることにします)
白いのはシェフチック(日本ではセヴシークと表記されるようですが、ここではシェフチックと呼んでいます)。
主題と変奏曲で、さまざまなボウイングの練習が出来ます。
緑はハンガリーの定番教則本で、ハンガリー民謡もたくさん収録されています。

手前の楽譜はクロイツェル・ソナタのピアノ譜。
いつか弾けるようになるといいな~、と夢だけは大きく持っていますが、なかなか実現しそうにないので、今日はヴァイオリンパートを鼻歌で歌いながらピアノパートを弾いてお茶を濁しました。(笑)
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by ballade4fmoll | 2006-01-15 07:00 | 音楽、観劇 | Comments(5)

リスト

ハンガリーと聞いて多くの人が思い浮かべるのが
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フランツ・リスト

だと思います。

実は私、ハンガリーに住んでいますが、リストはあまり好きではありませんでした。
子供の頃からショパンが大好きで、パリの楽壇で最大のライヴァルと目されていたリストのことは「なによ~、あの派手派手チャラチャラ男!」としか思えなかったのです。

ハンガリーで暮らすようになって、今まであまりよく知らなかったリストの生涯を知り、リストを得意とするするピアニストの演奏に接し、また日本では全く聞く機会に恵まれなかったリストのオルガン曲(彼はオルガンの名手でもあったそうです)に触れ、「リストっていいなあ」と思うようになりました。
特に好きなのは「巡礼の年」。「ダンテを読んで」や「ペトラルカのソネット」や「エステ荘の噴水」は何度聴いても飽きることがありません。

晩年のリストは後進の指導に力を注ぎ、現在でも優秀な演奏家を輩出するリスト音楽院はリストの私財によって設立されたとか。(リスト音楽院正面↓)
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リスト音楽院には大小のホールもあり、特に大ホール(↓)は内装も音響も素晴らしく、私のお気に入りです。
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(それにひきかえ最近出来た某ホールは・・・)

リスト自身は今のオーストリア(当時ハンガリー領)で生まれ、ハンガリー語を話さなかったそうですが、終生「ハンガリー人」としての誇りを持っていたそうで、有名なハンガリー狂詩曲はじめハンガリーをテーマにした曲を多く残しています。
ハンガリー人と話していて話題がリストになると、どの人も一様に「我らの誇る英雄」と称えるのですが、その姿がうらやましくもあり・・・というのも日本人が揃って称える英雄って思いつかないし。

だからこの像を見たらリスト様は怒ると思うんですけど・・・。
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by ballade4fmoll | 2006-01-10 05:46 | 音楽、観劇 | Comments(3)

日曜日は・・・

前にも書きましたが、ハンガリーでは日本と違って昼食がメイン。
夫は日曜のランチに命賭けてます。
ですから私は日曜の午前中(といっても遅めの朝食を済ませて10時頃から)はキッチンでラジオを聴きながら料理をします。

音楽専門局のバルトークラジオ、日曜の午前中は評論家によるコンサート評、ハンガリー少年少女合唱団コンサート、外国のコンサート中継など、私の好きな番組が目白押し、料理の手を休めてついつい聴き入ってしまうこともよくあります。

今日は昨年のヴァン・クライバーンコンクール入賞者の演奏が流れたのですが、サ・チェン(2000年ショパンコンクールにも入賞しましたね)演奏のベートーヴェンソナタOp.111を聴くうち「ベートーヴェン弾きたい病」にかかりました。
ちなみに私はすぐ「○○弾きたい病」にかかりますが、なかなかその曲が仕上げられないという困った症状が出ます。

昼食後、「さあ、ベートーヴェンを弾くぞ!」と楽譜を探していたら宝物発見!
ご紹介します↓
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ツィメルマンのサイン@1982年! あの頃ツィメルマンは美青年でした・・・。
(ベートーヴェンの楽譜とちゃうやん!)
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by ballade4fmoll | 2006-01-09 02:14 | 音楽、観劇 | Comments(0)

ヴァイオリンのおけいこ 秘密兵器

年末は土曜日がちょうどクリスマスイヴと大晦日に重なったため、今日は3週間ぶりのヴァイオリンのレッスンです♪

楽器や弓の正しい持ち方を、子供なら短期間で体で覚えるそうですが、大人の初心者にとって「体で覚える」のは非常に困難です。
私は気を抜くとすぐ弓が弦と垂直にならず、くねくね動いてしまいます。(恥)

練習は、まずスケールをリズムを変えて何度も繰り返し弾くのですが、弓が正しい角度かどうかつい手元ばかり見ているし、曲を弾くときは譜面も手元も見るから大変!
先生からはいつも「手元を見ないで」と注意され、その直後キィ~っと雑音発生!(弓がすべるから)
昨年の最後のレッスンで、「次のレッスンまで間隔が空くし、変な癖がついてしまっては大変だから」と、先生と相談の上でちょっとした工夫をしました。

f0021504_038566.jpg紙を細く巻いた物をf字孔に差し込みます。(→)
弓が弦と垂直でなければ、この紙のスティックに当たってしまいます。
目を閉じて、何度も何度もスケールを弾き、曲をテンポを落として弾き・・・なかなか「体で覚え」られませんが、せめて変な癖がつかないようにと、毎日練習しました。

そのおかげかどうかわかりませんが、今日は「いい音が出るようになった」とお褒めの言葉を頂いて嬉しかったです♪
これからも頑張るぞ~! 天国の愛犬よ、待ってろよ~~~!!! お母さんはいつかクロイツェルを弾くわよ~! (だんだん望みが高くなっているような・・・)
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by ballade4fmoll | 2006-01-08 00:59 | 音楽、観劇 | Comments(2)

あけましておめでとうございます

紅白も除夜の鐘もなく、初詣もオールスターかくし芸大会もなく、年越しそばもおせちもお雑煮も食べず・・・
「新春」を実感するにはどうすればいいのでしょう?

それは

♪ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート♪

を見ることです。

本当は会場で聴ければいいのでしょうけれど、チケット入手は至難の業。
遅い朝食を済ませて午前11時過ぎからテレビで生中継を観ました。

今年の指揮者はマリス・ヤンソンス。
彼の趣味なのか、いわゆる「定番」以外の曲が多かったように思います。

今年はモーツァルト生誕250年にあたるので、珍しくモーツァルトの曲(フィガロの結婚序曲)も演奏され、またコンサートの休憩時間に音楽と映像だけでモーツァルトの生涯を辿るオーストリアテレビ製作の番組も流れ、なかなか面白かったです。

また、「Eljen Magyar(ハンガリー万歳)」というポルカは、最後にオーケストラ団員が声を揃えて「Eljen!(エーイェン=万歳)」とハンガリー語で叫び、夫もご満悦。

会場のムジークフェライン大ホールは、別名「黄金のホール」と呼ばれる豪華絢爛なホールですが、ニューイヤーコンサートでは花が会場を埋め尽くし、これを見るのも楽しみの一つです。
今年はオレンジ系の花が多かったようです。
しかし、あれだけの量の花・・・会場で聴いた人は花の香りに包まれ、視覚、聴覚、嗅覚を刺激され至福の時を過ごしたことでしょうね。

ちなみに来年の指揮はズービン・メータだそうです。

そうそう、ウィーンフィルにはハンガリー人が二人いるんですよ。
一人はチェロのVarga Tamás(姓がヴァルガ、名がタマーシュ)。彼はブダペストでもよく演奏します。
今月下旬にブダペストのオペラハウスでシューマンのチェロ協奏曲を弾く予定。
今日のコンサート中継で、指揮者の正面でチェロを弾く若い男性がテレビに何度も映っていましたが、それが彼です。

もう一人はコントラバスのRácz Ödön、最近入団したそうですが、この人も今後さらに活躍することでしょう。

**********

このブログを読んで下さる皆さんにとって2006年がよい年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by ballade4fmoll | 2006-01-02 02:20 | 音楽、観劇 | Comments(4)

コンサート

鶏を丸ごと煮込んだスープとフライドチキンの昼食を済ませ、日曜日の午後はコンサートに出かけました。
友人の教え子のピアノリサイタルです。
会場はケンピンスキホテルと聞いて「ホテルでリサイタル?」とちょっと不思議な感じがしました。
というのもブダペストにはコンサートホール以外にも公民館や教会など、演奏の場は数多くあるからです。

会場に着いてその理由がわかりました。
有能な若手演奏家を援助し発表の機会を与えるため、ホテルが無償で場所を提供しているからです。(もちろん入場料も無料です)

当日のピアニストはBorbely Laszlo君(ボルベーイ・ラースロー、ハンガリーでは姓・名の順に表記するのでボルベーイが姓です)、リスト音楽院の4年生。
私の友人は彼が子供の時からリスト音楽院に入るまでずっと指導したそうです。

プログラムは

バッハ:フーガの技法第5巻より抜粋
リスト:エステ荘の噴水
リゲティ:エチュードより3曲
ショパン:バラード第4番
ラヴェル:クープランの墓

でした。
リゲティは初めて聴きましたが、特に「ワルシャワの秋」のタイトルを持つ曲がドラマチックで気に入りました。
他は全て大好きな曲ばかりで、事前にリクエストした覚えもないのによくもまあこんなに好きな曲が並んでいるものだと驚きました。(笑)
アンコールにリストの超絶技巧練習曲第10番を弾いてコンサートは終了。
会場に集まった200人以上の聴衆は、若い才能の奏でる素晴らしい音色を堪能したのでした。

そういえば、ヴァイオリニストの友人はリスト音楽院在学中ずっと音楽院所有の名器を無償で貸与されていたそうです。
今回のコンサートにしろ、楽器貸与にしろ、若手を育てていこうとする活動には目を見張るものがありますね。


ところで週末はいよいよクリスマス。
街中至る所でクリスマスツリーを売ってます。近郊の森で切った木を運んでくるんですよ↓

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Rakoczi teri piac(ラーコーツィ広場の市場の前)
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by ballade4fmoll | 2005-12-20 04:15 | 音楽、観劇 | Comments(0)

ヴァイオリンのおけいこ

毎週土曜日はヴァイオリンのレッスンです。
2002年5月に一大決心をしてヴァイオリンを始めました。
ちょうどその頃友人のヴァイオリニストの伴奏をする機会が多く、もともとヴァイオリンは大好きでしたが、身近で聴いてますます魅力にとらわれたのです。
「あ~、私もヴァイオリン習いたかったな」とつぶやいたら、耳ざとい夫に「どうして過去形なの?」と訊かれました。

「子供の時からヴァイオリンが好きだったし、習いたかったの」
「だったら今から習えばいいじゃない。歳だからなんて言い訳する暇があれば始めなさい。だいたい、何かを始めるのに遅すぎることはないんだよ

んまあ~っ、わが夫にしては名言じゃありませんか!
そうです、確かに「歳だから」は禁句、いくつになってもチャレンジ精神は持ちたいもの。
それにヴァイオリンの楽譜ってト音記号で1段だけだし、弦も4本しかなくてピアノの88鍵とは比べ物にならないわ、ちょろいもんよ、オーホッホッホ・・・
と今にして思えば恐ろしい考えが頭をよぎったのも事実です。

その直後、一時帰国した際に伯父(ヴァイオリン弾き)に相談したら「それはいい、是非やりなさい」と励まされ、おまけになんと!愛用のヴァイオリンを譲ってくれました。
ここまできたらやるしかない! ブダペストに戻ってすぐ先生を探し、私のヴァイオリンのおけいこが始まりました。

しかし・・・・・・
確かに譜読みはピアノに比べて簡単です。
でもキイを叩けば誰でも音が出せるピアノとは違い、ヴァイオリンは音を出すまでが一苦労。
それ以前に正しい姿勢で楽器を構えるのが大変。あ~、あごが痛い! 鎖骨が痛い!(これは私の持ち方が悪いからです・・・)

そしてもっとショックだったこと、それは・・・・・・

愛犬が逃げたんです!!!

我が家の犬は音楽大好き犬。ピアノを弾く私の足の甲を枕に寝ころんで(こらこら、ペダル踏めないよ!)「クゥ~ン、ウォ~ン♪」と曲に合わせて歌うばかりか、夫が大音響でラップやヒップホップを聴いていても(私にはただの騒音にしか聞こえないのに)幸せそうに足元に座って一緒に聴きます。

その犬が私がヴァイオリンを弾くと別室に避難したんです!
最初は「ヴァイオリンの音が嫌いなんだ」と思ったのですが、ヴァイオリニストの友人が来ると大歓迎し、彼にぴったり寄り添って嬉しそうに聴いています。
でも私がヴァイオリンを手にすると、その瞬間さっと部屋を出るんです。

う゛~~~、悔しいっ!!
今に見ておれ、「クゥ~ン、お母さん、ヴァイオリン弾いて~!ワンワン」とおねだりされるくらい上手くなってやる~~~!

・・・・・・この愛犬が天国に行ってもうすぐ丸2年になります。
一緒に虹の橋を渡る時のBGMに「タイスの瞑想曲」が弾けるといいな、チャイコンが弾けるともっといいな・・・そう願いつつヴァイオリンのおけいこに励んでいます。
その時は逃げないでよ~~!(←愛犬への叫び)
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by ballade4fmoll | 2005-12-18 03:52 | 音楽、観劇 | Comments(2)


ハンガリー人の夫とブダペストで暮らす関西人のひとりごと


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