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ペトルーシュカ

先日のストラヴィンスキー作曲ペトルーシュカの楽譜に続き、今日は別のペトルーシュカを御紹介します。

キーシンのペトルーシュカです060.gif

以前書いたキーシンの「音楽の贈り物」というDVDの中にキーシンが自作の曲を3曲演奏する場面があります。
こちらをご覧下さい。2分28秒頃から、キーシンが7歳の時に作曲した「ペトルーシュカ」の演奏が聴けます)

物真似をしようと思うのですが(せんでええて!)、Morning SongとNew Year Marchは耳コピー出来るけどペトルーシュカは出来ません~。
7歳でこんな曲作るなんてやっぱりただものじゃない!


最近は演奏活動で忙しく作曲はしていないそうですが、いつか自作曲のリサイタルが聴けるといいなあ♪
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by ballade4fmoll | 2008-01-28 00:42 | 音楽、観劇 | Comments(14)

楽譜

ブダペストの楽譜屋さんでは中古の楽譜も手に入ります。
最初は事情を知らず、売り物の楽譜に書き込みがあるのを見て「何これ~?」と驚いたものですが、なかなか手に入らない珍しい楽譜や、昔の味わいのある装丁の楽譜は中古でも気にせず買い求めるようになりました。

左はウェーバーの「舞踏への勧誘」、右はリャドフの「オルゴール」↓
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どちらも子供の頃弾いた懐かしい曲です。
ウェーバーは表紙の絵が綺麗だし、リャドフはロシアの楽譜で(私にとっては)珍しいので買いました。
時々取り出して弾いていますが、どちらもいい曲ですね060.gif

ヴァイオリンの先生は学生時代に教則本への書き込みは鉛筆だけで、絶対にボールペンでは書かないように気をつけて、その教則本を使い終わると楽譜屋さんに買い取ってもらい、そのお金で新たな教則本を買ったとか。
楽譜を売るなんて私には絶対に出来ませんが、何かと物入りな学生にとってはいいシステムなのかもしれません。

そういえば、楽譜屋さんで見た中古のツェルニーの教則本、最初の10曲くらいは運指等の書き込みがびっしりだったのに、あるページを境に何の書き込みもありませんでした。
「ここまでやって挫折して楽譜売ったのかな? 確かにここから難しくなるもんね。もうチェルニーなんて見たくない!と思ったのかも」などと前の持ち主の心境を勝手に想像しました。

高校生の時、若気の至りでこんな楽譜を買いました↓
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ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカより3断章」です。
アホな私はポリーニ演奏のCDを聴いて「弾きたい」と思ってわざわざ外国から取り寄せてもらったのですが・・・まさか譜面見ただけで卒倒しそうになるとは思いませんでした。
(当時ラーンキがリサイタルでこの曲を弾いたのも、私が大胆にもこの楽譜を購入するきっかけになりました。ポリーニもラーンキもプロやっちゅーねん! なんで「私も弾きたい」と思うかな~?)

わりと最近、キーシンもこの曲を録音しました。
友人と楽譜を見ながらCDを聴いて「何これ~、凄過ぎ~、信じられない~」とただ笑うのみでした。
人間、驚きも限度を超えると笑うものなのですね。
特に驚いたのはこの部分なのですが↓
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キーシン、左手5連符の部分にクレッシェンドかけるんです。
すごい迫力ですよ、左手の音がうねってます。
この部分に関してはポリーニよりキーシンの方が絶対に上!!!


この子は楽譜ではなく耳コピーですね。可愛いなあ~♪
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by ballade4fmoll | 2008-01-25 04:04 | 音楽、観劇 | Comments(37)

素敵な笑顔

ちょっと古い記事ですがこちらをご覧下さい。
阪神タイガースの主砲、金本選手が小学生の取材を受けた時の様子です。
試合中の怖いくらいに真剣な眼差しとは全然違う、優しくて温かい表情が素敵ですね053.gif

今年育成枠で入った田中選手は、小4の野球教室で出会った金本選手と撮った写真を宝物にしているそうですが、金本選手を取材した男の子3人にとってもこの日は一生忘れられない日になったことでしょう。

各種イヴェントで子供達とのふれあいを大切にしている金本選手。
「一生の思い出」を胸に抱く子供の数は数え切れないほどでしょうね。

Jupiter512さん、yuさん、やっぱりアニキ最高です~066.gif
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by ballade4fmoll | 2008-01-22 05:36 | 野球、スポーツ | Comments(8)

Op. 28

この週末から来週初めにかけて、ブダペストの最高気温は+10℃近くまで上がるそうです。
この時期としてはかなり暖かいです。このまま春になればいいのに。

今日(19日)は朝から雨。
近所の交差点でこんな光景を目にしました↓
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この写真ではわかりにくいかもしれませんが、信号機が壊れて、交差点に各方向から車が入っています。
画面左手から中央にかけての連結バスは右折しようとしています。なんと大胆な!
幸いなことに事故は起こらず、この信号機も間もなく直ったようです。

雨の土曜日、夫は仕事で出かけて私は一人でお留守番。
こんな時はピアノですね。何を弾こうかな~♪
ショパンの雨だれの前奏曲(Op. 28-15)はあまりにもベタなので、ベートーヴェンのOp. 28(ピアノソナタ第15番D-dur)を久しぶりに弾いてみました。

この曲は出版時に「田園」と名付けられましたが、ベートーヴェン自身は無題で発表しました。
私はこの曲に対して「田園」というイメージは持たないのですが・・・温かみのある曲で、弾いても聴いても癒されます。


一番最初にこの曲を聴いたのは、確か小6か中1の頃のピアノのレッスンの時です。
当時のピアノの先生は、次の課題曲を与える時にその曲についてよく話して下さいました。
この曲を課題に出された時にも、最初は「これはベートーヴェンが30歳頃に作った曲で・・・」と話しながら冒頭の数小節を弾き始め・・・なんと第4楽章まで全曲通して弾いて下さいました。
とても先生のようには弾けませんが、これは本当に素晴らしい経験でした。

それ以来、数々のピアニストの演奏で聴きましたが、やはり私にとってバックハウスは別格。
確か社会人になって初めてのボーナスで買ったバックハウスのベートーヴェンピアノソナタ全集CD(ディアベリ変奏曲付き)を楽譜の前に並べてみました。
(楽譜はボロボロです・・・製本が悪いということにしておこう)
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1950年代、60年代の演奏が収録されています。
恐らくCDよりLPで聴いた方が、この演奏のよさをもっと味わえる気がします。

「オルフェウスの窓」のバックハウスは一番左の写真の頃でしょうか?
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by ballade4fmoll | 2008-01-20 01:22 | 音楽、観劇 | Comments(10)

髭 ひげ ヒゲ 

春季キャンプまであと2週間。
連日ネットで選手の自主トレの様子をチェックしています。

球児能見がヒゲ生やしてるんですけど~!
はっきり言って全然似合ってないんですけど~!!
「さわやか笑顔」って、全然さわやかちゃうやん!!!
(罰ゲームでマジックで描かれたとしか思えない・・・失礼)

ヒゲ剃る時間も惜しむほど練習してるってことかなあ? まあええわ。


ヒゲと言えば、ツィメルマン様のお御足の具合はいかがなんでしょう?
キーシンはロンドン公演大成功だったみたいです。元気になってよかった060.gif
キーシンのプロコ2番聴きたいな~。
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by ballade4fmoll | 2008-01-18 22:32 | 野球、スポーツ | Comments(6)

育成枠

1月も約半分が過ぎ、少しずつ日が長くなっているのを感じます。
相変わらず寒いですが、外が明るいと気持ちも明るくなりますね。
春もすぐそこまで来ています。

私にとっての春、それは2月1日056.gif
プロ野球春季キャンプ開始日です。

このオフは生え抜き選手の移動が多く辛い思いをしましたが、どこへ行っても「元阪神」の選手はこれまで通り応援するし、新たにタテジマを着る選手達ももちろん応援します。
新人選手たちも先日虎風荘に入寮、鳴尾浜で自主トレを始めたそうです。
あ~、日本に住んでいたら絶対に鳴尾浜に見学に行くのに~~~!

そうそう、私が子供の頃は甲子園の駅から阪神パークに行く途中に虎風荘がありましたが、今は鳴尾浜にあるんですね。
(今調べたら1994年10月に移転したそうです。新庄フィーバーで寮から球場までの移動が出来ないほどファンが詰め掛けたのが原因。さすが新庄君)

私が一番注目しているのは、今年育成枠で入った田中慎太朗選手です。
右投右打の内野手、背番号は120。
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実はこの田中選手がどういうバッティングをするのか見たことありません。
でもね! 顔が甥にそっくりなんです~053.gif
甥は小学校低学年ですが、年齢差を超えて本当によく似ているんです。
そんなわけでとても他人とは思えない田中選手。
頑張って早く支配下選手になって活躍してほしいです。
遠くから応援してるよ~、頑張れ~~~!!!

追記:田中選手の記事です。
「田中にとっても金本は“アニキ”だった。12年前の小4時の野球教室が初対面。一緒に撮った写真は今でも大切な宝物」だそうです。
うわぁ~、ますます頼もしいやん! がんばって早く二桁になってや~~!

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by ballade4fmoll | 2008-01-15 00:19 | 野球、スポーツ | Comments(6)

えべっさん

新年を迎えた実感が全く湧かないまま、気が付いたら今日は1月10日じゃないですか!
そう、えべっさんです。
関西以外の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、商売と大漁の神様である戎さん(=えべっさん)を関西では盛大にお祭りします。
神様を「さん付け」するのが関西人。
馴れ馴れしいというかあつかましいというか
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商売繁盛で笹持って来い!

子供の頃は家族揃ってお参りし、帰りに甘酒を飲んでベビーカステラを買ってもらって・・・ああ、懐かしい!
(私の「懐かしい」は食べ物関係が多いような気がしますが、まあええわ。
ちゃんと福笹も買ったことを強調しておきます)

両親が西宮神社に参拝した際に撮影した写真を送ってくれたので御紹介します。さて何でしょう?
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こちらの記事にもあるように、奉納品です。
お賽銭(ご縁があるように五円玉が多い)をはり付けます。

角度を変えてもう1枚。
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地中海で獲れた体長2.5メートル、体重250キロの本マグロ。
地中海って・・・日本に運ぶ前にちょっとハンガリーに降ろしてくれてもええのに・・・(ハンガリーには海がありません007.gif

***************

トラネタつぶやき

赤松が広島へ・・・なんだかこのオフは生え抜き選手の移動が多いですね。
寂しいなあ。

井川が「矢野さんヤンキースに来て」と言ったそうな。
自分が阪神に帰ってきたらええやん~!

赤星君はよっさん(ムッシュとも牛若丸とも言いますが、吉田元監督のことです)から記録塗り替えを厳命されました。頑張れ~!
今年はアニキの2000本安打と400本塁打、新井の1000本安打&200本塁打も達成されるでしょう。
シーズン開幕が待ち遠しいです♪
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by ballade4fmoll | 2008-01-10 22:07 | 日本 | Comments(12)

ペレーニ

今日はリスト音楽院大ホールで開かれたペレーニ還暦祝賀コンサートを聴いてきました。

ペレーニ・ミクローシュ(Perényi Miklós ペレーニが姓)はハンガリー生まれのチェロ奏者。
日本では知名度が低いようですが、マイスキーやヨー・ヨー・マに勝るとも劣らない素晴らしい演奏家です。
私のヴァイオリンの先生は「チェロというより弦楽器奏者として、音楽家として、そして人間として尊敬している。同じ時代に生まれたことを神に感謝する」と常々おっしゃいます。

初めてペレーニの演奏を聴いたのはもう30年ほど前になるでしょうか。
日本で、ラーンキと共演したベートーヴェン チェロソナタを聴きました。
(NHKでも演奏とインタヴューが放映されました。その時生まれて初めて聞いたハンガリー語を「変わった言葉やな~、これ人間の言葉かいな?」と思いましたが、まさか自分が毎日その変わった言葉を話すことになろうとは!)

うつむき加減で恥ずかしそうにゆっくりとステージに登場し、チェロを慈しむように抱いて演奏するペレーニ。
生み出される音楽は温かく美しく、天上の調べという言葉がぴったりです。
ラーンキ目当てに出かけたコンサートでしたが、すっかりペレーニのファンになりました。

日本ではあまり聴く機会がありませんでしたが、ハンガリーに来てからはソロ、室内楽、協奏曲と、数え切れないほど聴きました。
「追っかけ」ですね。016.gif

この人の演奏を聴くといつも「北風と太陽」の話を思い出します。
ペレーニのチェロは太陽のようにじわじわと聴衆を包み込み、心を温め、この上ない幸福な気分にしてくれます。
演奏技術もすごいのですが、それを感じさせないというか、テクニック云々を超えたところで、言葉では表現できない崇高な音楽を奏でてくれるのです。

さて、本日のコンサートはペレーニの60歳の誕生日を祝って彼の家族や友人が演奏するという企画。
ラントシュ、コチシュ、シフ、ヴァーリョン、ソコライなど、ペレーニと共演したピアニストやベルケシュ(クラリネット)、ペレーニ・エステル(ミクローシュの姉、ヴァイオリン)など、豪華な顔ぶれです。
ラーンキは演奏旅行のため残念ながら不参加でしたが、彼からの「これからも音楽の喜びを分け与え、私たちを幸せにして下さい」というメッセージが紹介されました。

ステージの端に用意された椅子に腰掛けて演奏を聴くペレーニは実に幸福そう。
(最初、ペレーニ用に用意された椅子に座らず端っこの司会者用に椅子に座って、「こちらへ」と言われても遠慮してなかなか場所を移りませんでした。こういうところもペレーニらしい!)
この贅沢なコンサートの最後に、答礼としてペレーニがバッハの無伴奏組曲よりサラバンドを演奏。
これがもう~、優しくて温かくて気品があって、とにかく絶品でした!

同じ時代に生まれたことを神に感謝する‐‐‐先生の言葉をしみじみと噛み締めながら霙の中を帰途につきました。

***************

日本って「王子」が流行っているんですか?
トラに「コロッケ王子」が誕生したそうです。
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by ballade4fmoll | 2008-01-06 01:44 | 音楽、観劇 | Comments(14)

謹賀新年

日本より8時間遅れでハンガリーも2008年を迎えました。

昨日からずっと雪が降り続いています。(国立博物館の庭↓)
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最高気温は-2℃、夜は-7℃と寒いので、家でのんびりテレビを見て過ごしています。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、こちらの時間で午前11時15分~午後2時に生中継。
その直前にハンガリー人ピアニスト、ヤンドー(Jandó Jenő)の演奏で、リストのハンガリー狂詩曲第15番(ラーコーツィ行進曲)が放映されました。
これはハンガリー人にとって非常に大切な、第二の国歌のような曲です。
重厚な曲を情熱的な演奏で聴き、続いて対照的な洒落たウィンナワルツを聴き、二重帝国ってどう考えたって無理やで~、無茶したなあハプスブルグ~、などと2つの国の国民性の違いに思いを馳せました。

コンサートが終ってから、ゆでたレンズ豆(詳しくはこちらをご覧下さい)と、豚肉の燻製を軟らかく煮たもの(↓)を食べました。
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ハンガリーでは「お正月に魚や鶏肉を食べるとお金が泳いで/飛んで逃げていく」と言われており、お正月は豚肉を食べます。
(以前に御紹介した子豚の写真もご覧下さい)

明日からは平日。日本と違ってお正月気分は全く味わえないハンガリーから、また今年もあれこれと書き連ねようと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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by ballade4fmoll | 2008-01-01 22:56 | 食べ物 | Comments(20)


ハンガリー人の夫とブダペストで暮らす関西人のひとりごと


by ballade4fmoll

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