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3連休

6月1日はPünkösd(聖霊降臨祭)というキリスト教の祝日でお休みなので3連休です。
昨日(30日土曜日)は友人に家に遊びに来てもらって楽しい時間を過ごしました。
しかし! これまでに何度も作ったことがあり「目ぇつぶってでも作れる!」はずの超簡単デザートが大失敗。
なんでやの~? なんで今日に限ってちゃんと出来ひんの~? 作り直す時間もなかったし悲しいやら恥ずかしいやら情けないやら。
おまけにトラは負けるし・・・ダルやもん、しゃあないわ。(泣)

今日(31日)は雨で肌寒い一日。
先日ブルーレイを買ってはしゃいでいる夫は「お天気が悪いからどこにも行けないねえ」と言いつつもなんだか嬉しそうです。
「映画観ようよ、映画! ブルーレイは画質がいいんだよ」とうるさいのですが、はっきり言って私にはDVDとブルーレイの違いがよくわかりません。
それになぜBlueではなく「Blu-ray」なのか? ああ、わからんことばっかりや~。

今日観たのは「Bolt」。



ディズニー映画だからハッピーエンドだとわかってはいても、犬が主人を一途に思い、身を挺して主人を守ろうとする様子を見ていると、昔飼っていた犬のことを思い出して泣いてしまいました。
(まだまだペットロスから立ち直っていません)

主人公の犬、ボルトの声はジョン・トラボルタ。渋くてよかったです♪
それにしてもジョン・トラボルタって「サタデー・ナイト・フィーバー」とか「グリース」とか(若い人は知らんやろな~)デビュー当時はやたら濃い顔でニヤけた兄ちゃんだと思っていたら、いつの間にか脂が抜けて落ち着きのある素敵な紳士になりましたね。
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by ballade4fmoll | 2009-05-31 23:59 | Comments(8)

The Wrestler

以前書いたミッキー・ロークのゴールデングローブ主演男優賞受賞作“The Wrestler”がいよいよハンガリーでも公開され、週末に夫と観ました。



日本ではまだ公開されていないので詳しいことは書きませんが、全編を貫く「プロ意識」に圧倒されました。
かつて人気プロレスラーだったランディ、それを演じるミッキー、そしてストリップ嬢のキャシディ。
それぞれが自分の仕事に誇りを持ち、その道のプロとして地に足を着けて生きる姿は清々しいです。
陳腐なドラマならランディとキャシディが深い仲になるのでしょうが、この映画ではそうはならないところがまたよかった!

映画を見る前は「う~ん、いくら受賞作でもミッキーの今の顔を見るのは嫌。あのお方は永遠に『ナインハーフ』のままでいてほしかった」等とブツブツ言っていたのですが、観終わった後は「ミッキー・ロークは名優だ。見た目がどうこうなんて関係ない。外見にこだわるなんて失礼だ」と猛省。
映画の中でミッキーがファンに向かって「もう若い頃みたいに動けないし、あの頃みたいにカッコよくないし」と言う場面があって、まるで自分に対して言われているようで恥ずかしかったです。
どん底まで落ち、そこから這い上がってきたミッキー・ロークだからこそ出せる深い味わいのある映画。公開されたら是非ご覧下さいね。


ところで全然話は変わるのですが、今日仕事仲間から「あれ? ヤンキースのファンなの?」と聞かれました。
NY出身の彼の視線は私の机の上にある阪神タイガース卓上カレンダーに注がれています。
「違うよ、これは日本のチームよ」と答えると、そのカレンダーを手に取って「Hanshin Tigers・・・どこかで聞いた名前だなあ。あ、ボビー・バレンタインが監督してるチームでしょ?」
ロッテとちゃうで~! タテジマ言うたらトラでんがな~!(激怒)
「昔メッツにいた新庄は元阪神なんだけど・・・知らないよね」と言ったら

Oh! Shinjo!!!



と大興奮。聞くと彼は子供の頃からコテコテメッツファンで新庄君の大ファンだったそうです。
「彼は日本の伝統あるチームのスター選手だったと聞いたけど、それが阪神タイガースなんだね」
「そうよ~、球団が5億出すって言うのに2千万でメッツと契約したのよ」
守備範囲が広くて肩も強くて最強の外野手だと意見が一致し、YouTubeで動画を見て盛り上がりました。(注:仕事中です)
新庄君といえばこれですよね↓



「オウ、シンジョーはこんなことしてたのか!」とメッツファン大喜びでした。
そしてレーザービーム特集↓



いやあ、まさかここで新庄君の話で盛り上がれるとは思いもよりませんでした。
しかし、新庄君本人の言葉を借りるまでもなく、ニューヨークのファンにとっても「記憶に残る」選手なんですね。
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by ballade4fmoll | 2009-05-26 02:10 | Comments(13)

テツラフ&ヤルヴィ&フランクフルト放送響

5月22日に聴いたコンサートの感想です。

2009. május 22. péntek 19:30
Müpa - Bartók Béla Nemzeti Hangversenyterem

A Frankfurti Rádió Szimfonikus Zenekara フランクフルト放送交響楽団(hr交響楽団)
Közreműködik: Christian Tetzlaff (hegedű) ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ
Vezényel: Paavo Järvi 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

Haydn: C-dúr („A medve”) szimfónia, Hob. I:82 ハイドン:交響曲「熊」
Bartók: Hegedűverseny バルトーク:ヴァイオリン協奏曲
Brahms: I. (c-moll) szimfónia, op. 68 ブラームス:交響曲第1番

会場前にはドイツとハンガリーの国旗が並んでいました。
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最初にお断りしておきますが、私はあまりオケのことはわからないのでテツラフ中心の感想になります。

f0021504_359286.jpgクリスティアン・テツラフ、1966年ハンブルグ生まれ。
43歳には見えないなあ~。学生でも通りそうです。
中肉中背で地味な感じで、村役場で黒い腕カバーをつけて算盤はじいてそうな雰囲気です。(どんなんや?)
細かい作業が大好きで、経理上のミスは一円たりとも見逃さないような感じ。(だからどんなんや?)

でも、一度ヴァイオリンを手にするとすごいんです、別人になります。

初めてテツラフを聴いたのはもう10年以上前になると思います。
ブダペスト祝祭オケの定期演奏会でシベリウスを聴きました。
当時、オケのメンバーだったヴァイオリニストの友人から「聴きに来て」とチケットをもらって行った演奏会。
プログラムに記された「Tetzlaff」という名前は初めて見るものでした。
「若いお兄ちゃんやなあ、ちゃんと弾けるのかなあ」と思っていたら・・・圧倒されました!
コンサートの後、友人に「ちょっと~、誰よあれ、すごいじゃないの!」と興奮して言ったのを覚えています。

さて、そのテツラフのバルトーク。この曲はテツラフにぴったり、絶対に素晴らしい演奏を聴かせてくれると期待していました。
ステージに登場したテツラフ、前奏のハープの和音に耳を傾けながら楽器を構え・・・

ちょっと~、なんちゅう音出すの!



想像以上の豊かな音!
よく知られていることですが、テツラフはペーター・グライナー製作のヴァイオリンを使っています。
「ストラディヴァリやグァルネリ等、ヴァイオリンは製作後300年以上経たないと良い音が出ない」とよく言われますが、テツラフは現在のヴァイオリン製作者の手になる新しい楽器でとてつもない素晴らしい音を出します。
おまけに、聞くところによるとカーボン弓使ってるそうですよ、奥さん!(誰に呼びかけてるん?)
弘法筆を選ばずとはこのことですね。

第1楽章の中間部、最初のメロディーと同じ旋律を高音で弾く箇所なんて凄過ぎて、また息を止めて呼吸困難になりそうでした。
この曲は高度なテクニックが要求される曲ですが、全く難曲と感じさせません。
テクニック云々を超えた先に広がる美しさ、情熱、狂気、その他もろもろ・・・バルトークのヴァイオリンコンチェルトを弾いてテツラフの右に出る人がいるでしょうか?
もう他の人のバルトークは聴けません。凄過ぎますテツラフ!!

オケのサイトにリハーサル中の写真が載っていたので拝借します。
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アンコールはなんとバッハのソナタ第3番第3楽章ラルゴでした。ヒラリー・ハーンと同じやん!(こちらをご覧下さい)
奇しくも1ヶ月の間に3人のヴァイオリニストのバッハを聴くことになりました。
渾身のバラーティ、慈愛のハーン、そしてテツラフ。
テツラフは速めのテンポでヴァイオリンを存分に鳴らし、スケールの大きなバッハでした。

続いて第4楽章、こちらはとにかく一糸の乱れもないテクニックに圧倒されました。
なんかもう、すごいものを聴いてしまって、休憩時間になってもなかなか席を立てませんでした。
ロビーに出ると若者が声高に「すごかった!」と話しています。どこかで見たことがあると思ったら若きヴァイオリニストのバンダ・アーダームでした。
ロビーの売り場でテツラフのバッハ無伴奏のCDを買ったようです。
バンダ君、テツラフに負けない素晴らしい演奏をいつか聴かせて下さいね♪


休憩後のブラームスの交響曲第1番は思い出深い曲です。
高校時代、音楽の先生の選んだ交響曲をスコアを見ながら聴き比べるという、とても楽しい授業がありました。
(ハイドンの告別、ベートーヴェンの1番と田園、ベルリオーズの幻想、ブラームスの1番・・・これだけは覚えていますが他にもあったと思います。がんもどきさ~ん、覚えてる~?)

この日もブラームスを聴きながら高校時代のことを思い出していました。
体は確かにコンサート会場にいるのに、なんだか音楽室に座っているような錯覚に陥りました。
先生が「次はベームとウィーンフィルです」と仰る声が聞こえるようです。
実際にはもうあの音楽室は存在しません。高校の校舎が建替えられたそうです。
新校舎を私はまだ見ていませんが、思い出の詰まった建物がなくなるのは寂しいことですね。

そういえば私の通った中学校は統合されて学校名が変わり、校舎も建替えられました。
一昨年一時帰国した時に同級生と新しくなった学校を見に行ったのですが・・・寂しかったです。
大学も移転して、私が通った校舎は今でも残っているものの学校周辺の雰囲気はすっかり変わったようです。
ああ、寂しいなあ・・・。


このオケの特徴なのか、はたまた座席の関係か、金管の音がとてもよく響いて活きのいいブラームスでした。
アンコール(ハンガリー舞曲6番と5番&チャイコのワルツ)が終わったら10時半を過ぎていましたが、そんなに時間が経ったとは思えない充実したコンサートでした。
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by ballade4fmoll | 2009-05-24 04:59 | 音楽 | Comments(8)

予習

今日、昼食前にネットで野球中継を見たら新井ちゃんのタイムリーで同点に追いついたのに、食後に見たら負けてました007.gif
ツバメに3タテ食らってヤクルト戦6連敗・・・。
今日の小嶋君にしろ先日の能見ちゃんにしろ、いいピッチングしてるのに報われませんねえ。
久保に早く勝ち星つけてあげたい~~~~~!

さて、こういう時は気分転換、ピアノを弾いて切り替えましょう♪
来月のキーシンのプログラムはプロコフィエフとショパン。
今「予習」と称してプロコのソナタ8番とロミジュリの譜読み中です。

中でも特にハマっているのがモンターギュ家とキャピュレット家。(クリックすると拡大します)↓

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この曲はストレス解消にいいですよ~♪ (ってそういう問題とちゃうやろ~!)
今日は午後ずっとこの曲ばかり繰り返して弾いていたので夫に「他の曲は? ロミオとジュリエットってもっとたくさん曲あるでしょう?」と言われました。
「今はこの曲を弾きたい気分やねん!!!」と答えると「どうして? あ、またトラが負けたんだね」とメッチャ腹立つことを言われました!
ヤツは野球のやの字も知らないくせに、トラの負けには敏感です。なんでやろ?
私が鬼の形相になっているのでしょうか? まさかね~、オホホホホ♪

キーシンのプロコは本当に楽しみ。日本でアンコールに弾いたという「悪魔的暗示」も是非聴きたいです。
それと、亡き愛犬が大好きだったプレリュード(ピアノのための10の小品 Op.12 の第7曲)をいつかキーシンに弾いてもらいたいなあ。

うちの犬は中間部のグリッサンドが大好きで、いつもそこだけクゥ~ン♪と一緒に歌ってました。
「そんなにグリッサンドが好きなんやったらグリッサンドだけなんぼでも弾いたろ」と弾いても全然反応がなく、曲をちゃんと通して弾かないと気に入らないようでした。
ピアノを弾くと、いつも私の足の甲を枕に寝転んでいたものですが(ペダルが踏みにくいことといったら!)、中間部の転調したあたりで「お、そろそろだな」とお座りしてグリッサンドの箇所になると「クゥ~ン♪」。
可愛かったです~~~♪


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妹からのメールによると、インフルエンザで甥の学校も1週間休校になったそうです。
皆様、どうぞお体にはお気をつけ下さいね。

ハンガリーでは今のところはまだ新型インフルエンザの患者は出ていないようですが、これも時間の問題ですね。
現在秋篠宮ご夫妻がハンガリーを公式訪問中です。せめて両殿下のご滞在中には何もないことを祈ります。
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by ballade4fmoll | 2009-05-18 01:25 | 音楽 | Comments(16)

食後のお散歩

日中は汗ばむ陽気だった本日5月15日。
夕食後、といっても日が長くなってまだまだ明るいし涼しいので近所を散歩しました。

自由橋(Szabadság híd)から見たゲレールトの丘(Gellérthegy)。

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最近「歩いて自由橋を渡る」のが我が家で流行っています。
改修工事が遅れて車両は橋を通行出来ないので、橋の上は空気が少しきれいな気がするし、眺めも良いのでしょっちゅう渡っています。

ペスト側の橋のたもとにあるコルヴィヌス大学。(この東隣に中央市場があります)

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私がこちらに来た当初はカール・マルクス経済大学という名前でした。
(夫は「その名前で呼ぶのやめてよ!」とものすごく嫌がります。気持ちはわかるけど事実やし、しゃあないやん!)
体制変換後ブダペスト経済大学と改称され、現在はマーチャーシュ王(Matthias Corvinus Huniades)に因んでコルヴィヌス大学となったのに、つい昔の名前で呼んでしまう私は「最近のことはすぐ忘れるのに昔のことはしっかり覚えている」典型的な年寄り脳でしょうか?

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5月15日は葵祭でしたね。
学生の頃は学校の近くを行列が通ったのでよく見に行きましたが、卒業後は全く見る機会がありません。
いつか、この時期に帰国してあの風雅な行列をまた見たいと思います。

そして5月15日は田中慎太朗選手のお誕生日でした。24歳のお誕生日おめでとう♪
う~ん、最近は2軍の試合にも出ていないようだし、今年の支配下登録は難しそうですね。
八木コーチ、嶋田コーチ、しっかりご指導の程お願い致します。

5月15日の野球の結果は・・・007.gif
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by ballade4fmoll | 2009-05-16 04:18 | ハンガリーあれこれ | Comments(6)

ヒラリー・ハーン&フェスティヴァルオケ

昨日ブダペスト祝祭管弦楽団(Budapesti Fesztiválzenekar、以下BFZ)の定期演奏会に行ってきました。

Időpont:2009. május 09. szombat 19:45
Előadó(k): Budapesti Fesztiválzenekar
Közreműködik: Hilary Hahn (hegedű)
Vezényel: Fischer Iván

Műsor:
ROSSINI: A tolvaj szarka - nyitány 「どろぼうかささぎ」序曲
MOZART: A-dúr hegedűverseny, K. 219 ヴァイオリン協奏曲第5番
DVOŘÁK: 7., d-moll szimfónia, op. 70 交響曲第7番

会場は芸術宮殿(Művészetek Palotája、略してMűpa)↓
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毎回書きますが、遠い~!
この会場が出来てから外国のオケやソリストが続々とブダペストに来るようになりました。
ホール自体は悪くないんですけど、周りが殺風景だし足の便は悪いし、どうしても好きになれません。
帰りにタクシーを呼んでも、車は会場の前まで入れないので市電通り(雰囲気悪し)まで歩かないといけないし、コンサートの感動がすぐ醒めてしまいます。
もっと便利な所に作ってほしかった・・・エルジェーベト広場(ケンピンスキーやメリディアンの前)に作るって話もあったのに~~~!


ヒラリー・ハーンを聴くのは3年ぶりです。(前回の感想はこちらです)
昨日は私の精神状態が最悪で、頭の中に黄色と黒のタテジマが浮かんでは黒の部分の幅がどんどん広がり、ついには暗黒になっていました。
最初の曲「どろぼうかささぎ」を聴いている間はよかったのですが、曲が終わってまたどよ~んと落ち込み、ヒラリー・ハーンがステージに登場してもまだ引きずっていました。

モーツァルトの演奏が始まりました。オケの演奏に合わせてかすかに首を動かしながらリズムを取るヒラリー・ハーン。
いよいよヴァイオリンを構えてソロパート開始。
最初の長く伸ばす音、ああなんてきれいなんでしょう♪
オケのヴァイオリンとは全然違う音、本当に同じ楽器?と思うような音。
透明で優しくて凛とした音。
私の心の中の暗黒も一瞬にして消え去り、うっとりと聞き惚れました。
彼女の音はモーツァルトにとても合っていますね、爽やかで清々しくて本当に素晴らしかったです。

拍手にこたえてアンコール、1曲目は「魔王」。
超絶技巧のこの曲もさらっと弾きこなしていて、テクニックもすごいけど、それよりも魔王が子供に「こっちにおいで、一緒に遊ぼう」と誘いかける部分が涙が出るほど美しくて、こんな風に呼ばれたら「お父さん、助けて」と言わずにほいほい魔王について行きそうです。

2曲目はバッハの無伴奏ソナタ第3番の第3楽章。
バッハは先日バラーティ・クリシュトーフの熱演を聴いたばかりで、今はあまり他の人の演奏を聴きたくないのですが、バラーティの渾身の演奏に対し、ヒラリーは慈愛、癒しのバッハ。
どちらも甲乙つけがたい素晴らしい演奏でした。
ヒラリー・ハーンは超絶技巧の曲よりも、モーツァルトやバッハの方が彼女の美しい音に合っていると思いました。


オーケストラも相変わらずの名演でした。
このオケはドヴォルザークを得意としています。
こう書くと「チェコとハンガリーは近いし、共通点もたくさんあるんでしょう」と思われがちですが、一口に東欧と言ってもチェコやポーランド等はスラヴ系、ハンガリーは中央アジアのフン族の末裔、全く異なる文化圏に属しています。
(ハンガリーのお隣のルーマニアはラテン系です。この辺りは多民族が複雑に入り組んでいるんですよ)

ドヴォ7はチェロとコントラバスがそれぞれ8台という大編成で、一言で言えば「熱い」演奏でした。
第3楽章のフルートのトリルがもう~~~絶品ですね!
最終楽章は「どや、どや、どや!」とオケ鳴りまくり、というか指揮者がオケを鳴らしまくり? とにかく圧倒されました。

アンコールは「ドホナーニの行進曲」と指揮者が言いましたが、それ以上の詳しいことはわかりません。
日本だとホールにアンコール曲が表示されていることもあるようですが、こちらではそういうサーヴィスはないので、知らない曲だと「あれ何の曲やったんやろ?」とずっと悩むことになります。
あ、後でオケに問い合わせたらええやん! そうしようっと。
BFZのオケ事務所の方々はとても親切なので、こういう問い合わせにも面倒がらず対応してくれます。
ファンに親切なところも嬉しいですね。ああ、ほんまにええオケや~♪
(追記:問い合わせの結果、曲目はドホナーニのSzimfonikus percek=交響的瞬間とのことでした)

とにかく素晴らしい演奏を聴けて幸せな一夜でした。
ヒラリー・ハーン29歳。これからも実演に接する機会が何度もあると思います。
ああ、同じ時代に生まれてよかった♪ と思える演奏家ですね。
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by ballade4fmoll | 2009-05-10 23:15 | 音楽 | Comments(14)

献血

今年の「はたちの献血」キャラクターはマー君だったそうですね。
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初々しいなあマー君。今シーズン既に4勝。それも全て完投、うち2完封で防御率0.5って凄過ぎます!
今は登録抹消されているようですが、復活したらまたすごいピッチングを見せてくれるでしょう。
交流戦では容赦せえへんで~~~!

私にとっての「はたちの献血」はキヨマー(元オリックスの清原選手)でした。
もうねえ、ポスターもらいたい一心で献血しましたよ。(アホ)
今でもあるのかどうか知りませんが、私が日本にいた頃は大阪駅前ビルに献血ルームがあったので、妹と梅田に遊びに行った時はよく「献血しよか」と立ち寄ったものです。

初めて献血したのは確か大学に献血車が来た時です。
「血を採られるなんて怖い」と思っていたけれど、実際に献血をすると痛みもほとんどなく、「これで誰かのお役に立てるのなら、機会があれば出来るだけ献血しよう」とその時に思いました。
それ以降、年に1~2度は献血しました。

ハンガリーに住むようになってからは日本では献血が出来ません。
外国から日本に帰国後30日間は献血出来ないという決まりがあるからです。
私は1ヶ月以上日本に滞在することはないので残念です。

それならば、とハンガリーで献血をしています。
ハンガリーの献血車↓
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まず問診表に記入し、医者の問診を受け、血圧と血液型のチェックがあるのは日本と同じです。
身分証明書やTAJ(社会保険証)の提示を求められ、体調に問題がないと判断されると献血出来ます。

採血中に看護婦さんがお腹の上に何か紙を置きました。
何だと思いますか?
なんとなんと、500Ft(約200円)の商品券なんですよ! 
献血車には飲み物やお菓子が置いてありますが、「この商品券で何か飲んで下さい」ということなのでしょうか? びっくりしました。

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キーシンの新譜(プロコフィエフのピアノ協奏曲2番&3番)のプロモーションビデオです。



昔アシュケナージ盤を愛聴していた私にとって、アシュケナージ指揮のキーシン盤は非常に楽しみ♪
このビデオには2番はちょっとしか流れないけど、早くCDを手に入れて全曲聴きたい~!
でもこのジャケット恐いです・・・。

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【追記】
コメント欄に書いた「阪神が負けた時のストレス解消用プロコ」はこの部分です↓
(譜面をクリックすると拡大します)
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by ballade4fmoll | 2009-05-06 04:03 | ハンガリーあれこれ | Comments(22)

やっと勝った~!

昨日なんか悟りきったようなことを書きましたが、やっぱり勝ったら嬉しい~♪
下さん単独のお立ち台、可愛かったですね。
「狩野君のリードを信じて投げました」って最高の褒め言葉じゃないですか! 
これからも頑張れ狩野~!
これからひっくり返したるからな~、見とれよ小人~066.gif

昨日は悔しいやら情けないやら腹立つやらでベートーヴェン作曲、バラード編曲(?)ロンド・ア・カプリツィオ 「Rage over the lost game=負け試合への怒り」をずっと弾いていました。
オリジナルはこれです(Rage over the lost penny=なくした小銭への怒り)↓



バラード編曲なんて大層な言い方ですが、原曲のG-dur(ト長調)をg-moll(ト短調)に変え、弾く前にキーシンの真似をして「レイジ・オウヴァア・ザ・ロスト・ゲイムッ!」と怒鳴るように言って弾き始めるのがポイントです。(アホ)
左手の和音の連打がストレス解消になります。(ほんまにアホ)

次はヤクルトですね。3タテで2位や~~~!

f0021504_055473.jpg母から届いた写真です。
実家の近所のこいのぼり。
屋根より高いこいのぼり~♪ の歌詞の通りですね。
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by ballade4fmoll | 2009-05-05 01:13 | 野球 | Comments(4)

暗黒兄弟

最近野球ネタを全然書いていませんでした。
「なぜ?」と聞かないで下さい。っていうか、そんなん聞かんでもわかるでしょう。(泣)
でも、今日はあえて書きます。

今日また小人に負けました。これで小人に11連敗。
球児が一軍登録抹消。
矢野さん、クボタンはまだ鳴尾浜で調整中。当分上がってくる見込みなし。
移籍してきた久保は未だ勝ち星なし。去年の金村暁と同じ道を辿るのか?
赤星君は相変わらず首と腰が悪いみたいだし、新井ちゃんも本調子じゃない。
絶好調のアニキもさすがに疲れが見えてきた?

誰ですか? この程度で「もうあかん」とか言うのは!
阪神ってもともとそういうチームやったやん!
阪神が優勝したトラ年生まれの私が生まれてから今日までずーっと弱かった阪神タイガース。
85年の突然変異の日本一を除けばここ何年か強なっただけやん、この程度でやいやい騒ぎなや!

負けても前向きに、今の状態を楽しみましょう006.gif
「そんなん無理」という方には以前にもご紹介したこちらの「暗黒兄弟シリーズ」をお奨めします。

暗黒兄弟とは桧山、今岡両選手のことです。
この二人が4月の初めにこんな画策をしていたんですよ(笑)↓

桧山:なぁ、誠ちゃん…。
今岡:何すか?
桧山:何か、懐かしいなぁこの感じ…。
今岡:そうっすね。でも、あの頃とはちょっと違いますよね。
桧山:せやなぁ。21世紀になってからはエライたくさんの人が来よるしなぁ…。
今岡:最近は愛情が無い野次ばっかりですよねぇ…
    思わず笑える野次、減りましたねぇ。
桧山:せやねん。アイツら、本気で優勝すると思っとるもんなぁ。
    正直、疲れたで。
今岡:何か、今年はイケる気がするんですわ。
桧山:えぇ!?本気で言うてんかいな!?
今岡:優勝ちゃいますよ。最下位ですやんか!
桧山:えっ!?誠ちゃんも思ってたんかいなっ!
今岡:真弓さんに和田さんに久慈さんまで居てるんですよ!?
    それに桧山さんと僕。暗黒を知り尽くしたメンツですやんか!
桧山:それにメンチちゃんやもんなぁ。
    アイツはやりよるでぇ!!
    ブロワーズやディアー級の何かを感じるで。
今岡:本気でやったりましょうよ!!
    勘違いして騒いどる若い客にはえぇ薬ですわ!
桧山:せやな!やったろやないか!!
    ワシら生え抜きの意地もあるしな。
    阪神の伝統を、ホンマの阪神を取り戻そや!!

今岡:ほな僕、藪さんを呼びに行きますわ!!


だからちょっとぐらい負けても「ああそうか、暗黒兄弟が阪神の伝統を取り戻すために頑張ってはるんや」と思えるでしょう?(思えへんて!)
この二人、昨日(2日)の試合前にはこんな会話もしてたんですよ↓

桧山:なぁ、誠ちゃん…。
今岡:はい、何すか?
桧山:甲子園が新しぃなって初めての読売戦やなぁ。
今岡:そうですねぇ。天気もエエし、今日も満員でしょうねぇ。
桧山:有難いこっちゃけど、正直しんどいよなぁ!?
今岡:ホンマですよねぇ。ほんの数年前までは連休でも当日券が出てましたよ。
桧山:その頃はワシもバリバリのレギュラーやったなぁ…。
今岡:僕は期待の若手でした…。
桧山:まぁ、ワシらがレギュラーやったからGWに当日券があったんやけどなぁ!?
今岡:毎年これぐらいには来季を見据えた戦いが始まってましたよねぇ!?
桧山・今岡:アハハハ…(爆笑)


そうです。私の子供の頃は野球は4月で終わってました。
今頃は来期を見据えた戦いをし、梅雨の頃には「野球? それ何ですかいなぁ?」状態。
夏の甲子園開催中の死のロードの頃は「高校野球さえなかったら阪神優勝出来るのに!」と高野連に八つ当たりするのが正しい阪神ファンでしたよね。

他にも、二人で『東洋暗黒猛虎会』を作って(二人とも東洋大学出身)「元選手会長が2人共会員なんもシャレにならんやろ!?」と大爆笑してみたり、出番のなかった試合で「スタンドのカープファンの方が僕らより遥かに運動してます」と堂々と言い切ってみたり、暗黒兄弟の勢いはとどまるところを知りません。

負けたといってもまだ5割前後ですよ。弱音を吐いてはいけません。
ちょっとぐらい負けても笑い飛ばして明日からの快進撃を信じて応援しましょう!

********************

今日は忙しくて観られなかったけど、昨日は日本のテレビをネットで観戦しました。
岡田前監督の解説、私は好きです。
あの人はきっと自分の立場を全然考えず、思ったことをそのまま口に出しているんでしょうね。
読売テレビで原采配を批判するなんてねえ。(笑)
真弓監督の選手起用についても、自分が何か言えばすぐマスコミに「前監督が現監督を批判」と取り上げられるのに、そんなことに全然気が回ってないんでしょうね。
なんか、どこにでもおる「我こそが監督」状態でテレビの前で采配する阪神ファンと一緒やん。(笑)

そういえば尾花コーチが白いアンダーソックスが見えるように履いてたのがメッチャ懐かしかったです♪

********************

伊丹出身の田中マー君と坂本君を応援していたのですが、坂本君ちょっと頑張り過ぎちゃう?
マー君の活躍は嬉しいのに坂本君のことは素直に喜べないのは、やはり彼が小人チームだからですね。
もともと阪神ファンらしいし、今からでもうちに来てくれたらええのに。
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by ballade4fmoll | 2009-05-03 23:59 | 野球 | Comments(6)

セレナード

ハンガリーに住むようになって初めて迎えた春も終わりに近づいた頃(いきなり回想モード)のある夜、なんだか外が騒がしいと思っていたらいきなり歌声が聞こえてきました。
驚いて窓から外を見ると、20人近くの若者が集まって大声で歌っています。
「ねえねえ、酔っ払いが騒いでるみたいなんだけど」と夫に言うと「違うよ、セレナードだよ」と大笑いされました。


セレナード?


それって、愛する女性の家の前で、彼女への想いを込めて歌うあのセレナードのことですかぁ~?

なんでも、ハンガリーでは高校(に限らないのかもしれませんが)を卒業する生徒がクラス単位で集まって、教えを受けた先生宅を訪れて「今までありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて歌う習慣があり、それをセレナード(=szerenád)と呼ぶのだそうです。
そういえば若者が集まっているのは高校の先生の家の前。なるほどね~、美しい習慣が受け継がれているのですね。

先生はセレナードを歌いに訪れた生徒達を自宅に招き入れ、ケーキやクッキーでもてなして、卒業生達に祝いの言葉を述べるそうです。
ひとしきり談笑したら次の先生宅に向かい、そこでも歌を歌っておもてなしを受けて、の繰り返し。
この日は少々騒がしくても周辺住民は文句を言いません。

今年は4月30日が高校の卒業式でした。
その前夜、29日の夜はまたご近所の高校の先生宅の前で歌う声が聞こえてきて、「ああ、またセレナードの季節なのね」と、素敵な習慣を持つハンガリー人を羨ましく思ったのでした。

そういえば卒業式ってあまり覚えてないなあ・・・。
幼稚園の卒園式で担任の先生がピアノを弾きながら泣いておられたのは覚えていますが、小学校から大学までの卒業式の記憶がほとんどありません。
日本にもセレナードがあればいいのに。
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by ballade4fmoll | 2009-05-02 01:18 | ハンガリーあれこれ | Comments(10)


ハンガリー人の夫とブダペストで暮らす関西人のひとりごと


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