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夢の共演

毎年のことですが、冬時間になった直後は日が急に短くなって気分も沈みがち。
おまけに、携帯が壊れてデータが全部消えてしまったショックも重なって落ち込んでいます。

こういう時は景気付けにこういうのを聴くといいですね♪



アンスネス、アンゲリッシュ、アックス、キーシン、ラン・ラン、レヴァイン、プレトニョフ、シャイヤが8台のピアノで演奏する「星条旗よ永遠なれ」。
もう、どないやねん!としか言えません。
よくもまあこれだけのピアニストを揃えましたね!
プレトニョフ様がピアノを弾いていらっしゃる~~~♪ 
ああ、プレトニョフ様、なぜ指揮に専念するんですか? ピアノ弾いて下さい!

ランランが映ると途端にすごい数のコメントが。(笑)
隣のキーシンも演奏途中で笑ってますね。

それにしてもヴェルビエって楽しい企画がいっぱいですね。
今年はこんなのもあったし。
ああ、いつかヴェルビエ音楽祭に行きたいなあ。
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by ballade4fmoll | 2009-10-30 05:03 | 音楽 | Comments(4)

城島阪神入団決定

頼もしい新戦力の加入を素直に喜べないのはなぜでしょう?
星野SDが出てきたのもなんか胡散臭いなあ・・・。

正捕手矢野さんが怪我に泣かされた一年は同時に狩野君の成長を頼もしく思った一年。
来年は鳴尾浜の若手がこの二人にどこまで迫れるか期待し、捕手の層が厚くなるのを楽しみにしていたのですが、私のイメージとはかなり違ったシーズンになりそうです。

球団は矢野さんに対して何かフォローしているんでしょうか?
一番気になるところです。

おまけにドラフトで菊池狙い? 菊池&城島夢のバッテリー?
GG佐藤やら松井秀やら、阪神が狙っている(らしい)選手の名前がいろいろ挙がってますが、
もうこうなったら元ハマのおじさん工藤も獲ったらええやん! 城島の師匠やろ!

広島ファンからは「打てる捕手が入ってよかったですね。それにしても阪神さんってお金あるんですね~」と言われました。
「井川君のおかげですわ」と苦笑しつつ「私はあまり嬉しくないんです」と今の心境を述べると「やっぱり若い選手が育っていく過程を見守りたいですね。でも城島は羨ましいですよ、うちにはそんなお金もないし」と返されましたが、やっぱり私は複雑です。

城島選手はマリナーズ入団会見で英語でスピーチをしたり、天性だけではなく大変な努力家で、好感を持っています。
でも「阪神タイガース城島健司」にはまだ素直に「阪神に来て下さってありがとう」とは言えない複雑な心境です。


ああ、あかん! 元気出さな!
こういう時はキーシンのプロコフィエフですね。悪魔的暗示が最高です♪



弾けもしないのに楽譜買ってしまいました~。(アホ)
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by ballade4fmoll | 2009-10-28 05:47 | 野球 | Comments(12)

携帯電話その後

アップデートするはずが壊れてしまった私の携帯。(泣)
電話機自体は電源を入れても全く作動せず、おまけにメモリーカードの中身も全部消えてしまったんです!

そもそもアップデートを言い出したのは夫なので、新しいのを買ってもらいました。
今まで使っていた機種(Nokia N73 Music Edition)が気に入っていたのですが、もう製造されていないそうなので、同じメーカーの新しい機種(Nokia 5800 XpressMusic)です。

上にも書いたようにメモリーが全部消えてしまったので電話番号も一から入力しないといけません。
バックアップなんて全然してなかったし、名刺やメモが残っているものはいいですが、そんなのはごく一部。
メールで事情を説明して電話番号を教えてもらうことにしましたが、中にはメールのやり取りが無く、メールアドレスを知らない人もいます。
だから、その人の電話番号を知ってそうな人にメールしたり・・・あ゛~、めっちゃ手間~~!!

夫がにこやかに「新しい携帯の使い心地はどう? 気に入った?」と聞くので

あんたのせいでめちゃめちゃ忙しいわ!



と答えました。

「そんな言い方しなくても・・・。あのね、この携帯はこんな機能もあんな機能もあるんだよ。便利だよ~」
「別にそんな機能いらんから電話番号を返してよ」
「それは出来ないよ」
「出来ひんのやったらなんでアップデートする言うたん!」

「もう日本に帰る!」を連発する私は忍耐力が足りないでしょうか?
「これで一つ貸しができた。よっしゃあ」と内心ガッツポーズをとっておねだりの構想を練る私は悪妻でしょうか?
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by ballade4fmoll | 2009-10-27 04:11 | | Comments(8)

冬時間

いよいよ冬時間、日本との時差は8時間になります。
10月25日午前3時に時計の針を一時間戻して午前2時になります。
とはいえ実際にそんな時間に時計を合わせる人はほとんどいないでしょう。
土曜の夜、あるいは日曜日に家中の時計を1時間遅らせます。
毎年のことだけど面倒~~~!
普段はあまり気にしないけれど、時計が内蔵されている電気製品って本当に多いですね。

ところで私の062.gifが壊れてしまいました。
正確には夫が壊したんです!!
いえ、彼は親切に私の携帯をアップデートしようとしてくれたのですが、その途中に何か不具合があったようで電源を入れても無反応。画面は真っ暗なまま。
それが昨日(23日)のことで、祝日だからどこも開いてないし、今日夫がサービスセンターに持って行ってくれたのですが、残念ながら直せなかったようです。

もともと好意でしてくれたことだから文句は言いたくありませんが、内心

われぇ~、何さらすねん!


と思いました。(あら、私としたことがなんという言葉遣い・・・オホホ)

私の言葉遣いが乱れているのはこの番組の影響かも↓



Hell's Kitchen(地獄のキッチン)、ハンガリーでは平日の夕方にViasat3で放映中。
人気シェフのGordon Ramsayが若手シェフを競わせ、優勝者を彼のレストランのマスターシェフに採用するという番組。
ハンガリーでの放送はハンガリー語に吹き替えられていますが、元の音声に重ねて、というかちょっとずらしてハンガリー語で吹き替えてあるので元の音声がちゃんと聞こえます。
最初にこの番組を観た時は自分の耳を疑いました。
Gordon Ramsayって信じられない汚い言葉遣い! こんなんテレビで放送してええん? と思ったら英米では放送禁止用語にピーと音が入って聞こえないようになっています。
(上に貼り付けたのはピーが入っていません)
これは日本では放送されないでしょうねぇ。
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by ballade4fmoll | 2009-10-25 04:30 | ハンガリーあれこれ | Comments(8)

1956年革命、および共和国宣言記念日

10月23日はハンガリーの祝日です。
1956年に反ソ革命が起こった日、1989年にハンガリー共和国を宣言し(それまではハンガリー人民共和国)社会主義と決別した日、それが10月23日。
ハンガリーにとって大切な日です。

でもこの何年かは「反政府」を掲げて一応体裁は整えながら、ただ騒ぎたいだけのアホな若者と警察の衝突が見られます。
特別な用のない限り、23日の夕方以降は中心街に行かない方がいいと思います。

今日(22日)、広場に黒山の人だかりが↓
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56年当時の戦車です。
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革命が起こった時はこんな戦車が街中を走り回っていたんですね。
ペスト側中心地の古い建物には今でも当時の弾痕があります。
(さすがに写真を撮ってブログに掲載する気持ちにはなれません)

こちらはソ連製高級車チャイカ↓
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チャイカは当時でも滅多に見かけない超・超・超高級車。
見たら「あ、チャイカや、チャイカやで~!」と大騒ぎしてました。

私がこちらに来た頃はハンガリーは社会主義国で、西側の車はあまり目にすることがありませんでした。
その代わりに東欧製の車種には詳しくなりましたよ~。(笑)
当時よく走っていたのは

 ・Trabant、Wartburg(東独)
 ・Skoda(チェコスロヴァキア)
 ・Lada、Volga(ソ連)
 ・Zastava(ユーゴスラヴィア)
 ・Dacia(ルーマニア)
 ・Polski Fiat(ポーランド)

です。これ以外にもあったかな? ちょっと思い出せません。
どれもダサい(失礼)車でしたねえ。トラバントに至っては乗り心地も最悪でした。
興味のある方は画像を検索してみて下さい。(共産時代の古い車の画像を探してみて下さいね)
あの頃ちゃんと写真を撮っておけばよかったなあ。

***************

ハム王手! さすがに強いですね。
明日はマー君で一矢報いることが出来るでしょうか?
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by ballade4fmoll | 2009-10-23 03:47 | ハンガリーあれこれ | Comments(6)

別にいらんやん!

あの~、阪神タイガース首脳陣は一体何を考えてはるんですか?

城島獲得へってどういうこと?

確かに今シーズン正捕手の矢野さんが怪我をしてなかなか試合に出られなかったけど、矢野さんの穴を埋めようと狩野君が一生懸命頑張ったじゃないですか!
鳴尾浜でも若手捕手が一軍を目指して毎日汗を流してるんですよ。
それなのに、それなのに・・・なんで~???

城島選手が素晴らしいキャッチャーだということは百も承知ですし、確かに阪神にとって重要な戦力になるのは理解できます。
でも、狩野君はじめ若手のやる気を無くさせるような補強はしてほしくないです。
矢野さんかて今はリハビリ中やけど来期はまた猛虎の要として活躍してほしいのに、矢野さんに対しても失礼やん。

長年のファンとしては阪神に優勝してほしい、日本一になってほしい。
せやけど、よそから選手寄せ集めて勝っても全然嬉しないわ。
それやったら小人と同じやん! 
小人は坂本君とか育成出身の山口とか育ててるだけえらいやん!
来シーズンは最下位になってもいいから若手をどんどん使ってほしいわ。
若手にチャンスを与えることで、その選手がチームの大黒柱に育つかもしれないのに。

もっと若手育てようよ~~~!
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by ballade4fmoll | 2009-10-22 04:17 | 野球 | Comments(6)

バラーティのメンコン

10月16日に国立博物館にコンサートを聴きに行きました。

Időpont 日時 :2009. október 16., péntek 19:30
Helyszín 場所 :Magyar Nemzeti Múzeum Díszterme 国立博物館ホール

MR Szimfonikusok ハンガリー放送交響楽団

Műsor プログラム: Mendelssohn メンデルスゾーン
Hebridák - nyitány 序曲「フィンガルの洞窟」
e-moll hegedűverseny, op. 64 ヴァイオリン協奏曲
Szentivánéji álom 真夏の夜の夢

Közreműködik 共演
Baráti Kristóf - hegedű バラーティ・クリシュトーフ (ヴァイオリン)
Kálid Artúr - narrátor カーリド・アルトゥール (ナレーター)
MR Énekkar (karigazgató: Somos Csaba) ハンガリー放送合唱団 (合唱指揮:ショモシュ・チャバ)
Vezényel 指揮: Stephen D’Agostino  スティーヴン・ダゴスティーノ

1週間前にブラームスのドッペルを聴かせてくれたバラーティが今度はメンデルスゾーンのコンチェルトを弾きます!
メンコンのような有名すぎる曲は弾き難くないのでしょうか? もちろんプロだから「弾き難い」なんて禁句ですけれど、誰でも知ってる曲を弾くのってどんな難曲を弾くより難しいと思います。
私事で恐縮ですが、「何か弾いて」と言われるならまだしも「○○を弾いて」とあまりにも有名な曲をリクエストされるのはすごく苦手です。
だって間違ったらバレバレじゃないですか!
「ショパンのノクターン弾いて」と言われたら、相手はOp.9-2をリクエストしているに違いないのにわざと別のノクターンを弾いて逃げてます。(根性無し~)


前にも国立博物館で開かれたコンサートに行ったことがあります。(その時の記事はこちら
演奏会用の会場ではないし、座席も前の方だったから仕方ないのですが(後ろの方に一段高くなった席があったのに、そこに座れるとは知らずもったいないことをしました)音がとても乾いた感じで、オケのそれぞれの楽器の生の音が聴こえて全体の響きはちょっと聴き難かったです。

バラーティの演奏は相変わらず美しい音色で素晴らしかったです♪
ちょうどヴァイオリンが正面に見える席だったので「すごいな~、小指よく延びるなあ」(フラジョレットで高音を弾く時)とか「すごいな~、いつでも弓と弦が直角やん」とか、思いっきりレベルの低いことで感心していました。
(こんなん本人聞いたら怒りはるわ。でも大人の初心者にとって弓の角度を維持するのはとても難しいんですよ~:泣)

第1楽章でオケとちょっとずれそうになってハラハラしたけど(バラーティが急ぎ過ぎた?)第2楽章は豊かな音色で限りなくロマンティック、第3楽章はすごいテクニックでさらっと弾いてました。ブラーヴォ!

アンコールにバッハの無伴奏ソナタ第3番第3楽章(ラルゴ)を弾き始めた時、春に聴いた感動的なコンサートの思い出が重なって体が震えました。
考えてみれば今年は大好きなヴァイオリニスト3人(ヒラリー・ハーンクリスティアン・テツラフ、バラーティ・クリシュトーフ)が揃ってアンコールでこの曲を弾きました。
それぞれの個性が出て、どれも素晴らしい演奏でした。ああ思い出しただけでまた鳥肌が・・・。
バラーティは11月にもブダペストで演奏する予定なので、是非また聴きに行きたいと思います。

真夏の夜の夢はナレーターの語りと共に曲が進行しました。
ナレーターの声が渋い低音で、声フェチの私はうっとりと聞き惚れました♪
調べたらブダペストの劇場で活躍する俳優さんのようです。今度お芝居観に行かなあかんわ。(ミーハー)
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by ballade4fmoll | 2009-10-18 04:11 | 音楽 | Comments(6)

岡田新監督

オリックスバッファローズ岡田彰布新監督が誕生しました。

岡田監督といえば前阪神タイガース監督で史上最強の阪神ファン!
子供の頃からコテコテ阪神ファンで、「将来は阪神の選手になる」と夢見る人は多くても、それを実現し、尚且つ選手として、コーチとして、そして監督として優勝を経験するなんて阪神ファンの鏡です。
その岡田監督がこれからはオリックスの監督・・・う~ん、寂しいよ~。

でもオリックスには浜ちゃんもいるし、もしかしたらクボタンやジェフや今岡さんもお世話になるかもしれないし(ほんまか?)、これからはパ・リーグはオリックスを応援します♪
(でも「オリックスバッファローズ」ってどうしても馴染めない~~~! ブレーブスの復活希望!)

就任記者会見の岡田監督↓ (デイリーさんの写真をお借りしました)

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ユニフォーム姿はこちらで見られますよ。

来シーズンはオープン戦や交流戦で猛虎対猛牛が楽しみですね。
そして秋には日本シリーズで対決や!!
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by ballade4fmoll | 2009-10-15 04:29 | 野球 | Comments(10)

キーシンのインタヴュー

キーシンのファンサイトに最近のインタヴュー記事が掲載されています。
(リンク先の真ん中あたりの“Evgeny Kissin Interview Featured in Pianist Magazine ~ Issue 49”)

いやあ~、ええもん読ませてもらいましたわ!
現在サバティカル中のキーシン、このインタヴューによればドビュッシーとラヴェルをレパートリーに加えるため練習に励むとか。
きゃ~~~、そのうちキー様の「夜のガスパール」が聴けるかも♪♪♪
キーシンのラヴェルには興味津々です。
コンチェルト(両手も左手も)も弾いてほしいし、「鏡」も聴きたいですね。ああ楽しみ~♪
でもキーシンのドビュッシーってピンと来ないなあ。
「喜びの島」あたり、キーシンが弾くとどうなるのか気になります。
あの方に“エロティック”は表現できるのでしょうか?
ロマンティックに弾くことは出来てもエロティックなキーシンって想像出来ません。

お住まいはパリ17区凱旋門の近くだそうです。ふむふむ、前にパリに行った時は凱旋門の近くのホテルに泊まったのですが(ホテルは8区)、またあのホテルに泊まればキー様にばったり遭遇するかも!
いいなあパリ! ああパリに住みたい!

インタヴューで一番印象的だったのがキーシンのショパンに対する思い入れ。
来年2月のワルシャワでのコンサートは彼にとっても大切なコンサートのようです。
となればやっぱりワルシャワに行くべきかなあ。
結局まだワルシャワかパリかの結論が出ていない私。それよりお金は大丈夫なん?
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by ballade4fmoll | 2009-10-12 00:45 | 音楽 | Comments(11)

ドヴォコン&ブラドッペル

↑意味不明なタイトルに「阪神が負けてとうとうバラードはおかしくなった」と思われるかもしれませんね。(笑)
昨日(10月8日)聴いたコンサートのプログラムの略です。
以下、昨夜の感動的なコンサートについて書きます。

2009. október 8., csütörtök
Budapest, Liszt Ferenc Zeneművészeti Egyetem ブダペスト、リスト音楽院

Várdai István cselló diplomahangversenye ヴァールダイ・イシュトヴァーン卒業演奏会

Műsor: 曲目
A. Dvořak: Két szláv tánc スラヴ舞曲から2曲
A. Dvořak: h-moll gordonkaverseny, op. 104 チェロ協奏曲
J. Brahms: a-moll kettősverseny hegedűre és gordonkára, op. 102
   ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
J. Brahms: Két magyar tánc ハンガリー舞曲から2曲

Győri Filharmonikus Zenekar ジュール・フィルハーモニー
Vezényel: Berkes Kálmán 指揮:ベルケシュ・カールマン
Közreműködik:  ソリスト
  Várdai István cselló  ヴァールダイ・イシュトヴァーン(チェロ)
  Baráti Kristóf hegedű バラーティ・クリシュトーフ(ヴァイオリン)

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(会場のリスト音楽院ロビーに貼ってあったポスター)

このコンサート、私はバラーティ・クリシュトーフ(Baráti Kristóf 日本ではクリストフ・バラーティと表記されるようです。今年の春に一生忘れられないバッハ無伴奏全曲演奏を聴きました。その時の記事はこちら)の名前だけ見てチケットを購入しましたが、ヴァールダイ・イシュトヴァーン(Várdai István)という1985年生まれの若いチェリストの卒業試験を兼ねたコンサートで、ベルケシュ・カールマン(Berkes Kálmán)指揮、ジュール・フィルハーモニー(ジュール=Győrはブダペストとウィーンのほぼ中間に位置する街です)との共演です。
ちなみにベルケシュは武蔵野音大で長年教鞭を取るクラリネット奏者です。

チェリストについては何の予備知識もなく、会場でもらったパンフレットで「2007年チャイコフスキー国際コンクールで3位、2008年ジュネーヴ国際コンクールで優勝したハンガリー期待の新人」だと知りました。そういえば名前は聞いたことがあるような気がしたけど・・・(アルツハイマー)

スラヴ舞曲の演奏が終わっていよいよヴァールダイ君登場。
背がすらっと高く、チェロが小さく見えます。
のびのびとしたきれいな音で、雄大さと繊細さを兼ね備えていて実に素晴らしい演奏でした。
楽章と楽章の合間に指揮者が「いいよ、最高だ!」と言わんばかりに笑顔を向けると、恥ずかしそうに微笑み返すヴァールダイ君。
最終楽章を弾き終わると会場からはブラーヴォの嵐でした。
拍手に応えてバッハの無伴奏チェロ組曲第1番からプレリュード。卒業試験でアンコールって!

休憩後はいよいよお目当てのバラーティとのドッペル♪
ドヴォコンでヴァールダイ君の美しい音色に圧倒されましたが、こうやって二人が一緒に弾くとやっぱりバラーティ君は格が違う!
本日の主役はチェリストなのに、視線がヴァイオリンに釘付けになりました。
二人の息がぴったり合って、演奏中もにこやかに視線を交わして実に楽しそうに演奏していました。
ああ~、こんな素敵なドッペル初めて聴いたわ♪
またまた拍手大喝采。二人で「ヘンデルの主題による変奏曲」をアンコールに演奏しました。
超絶技巧の曲ですが、全然「超絶」を感じさせないのは二人のテクニックがずば抜けているからですね。
でも二人ともものすごいテクニックを持ちながらもそれを前面に出さず、あくまでも美音を追求する姿勢に大変好感が持てました。

昨日の演奏会で印象的だったのは会場の雰囲気。ハンガリーが生んだ若い才能を見守り育てようという非常に温かい雰囲気で、演奏家もこういう聴衆の前で演奏するのは気持ちがいいだろうと思いました。
この雰囲気、どこかで味わったことがあります。そう、あれは2005年のショパンコンクール。
ブレハッチ君が演奏する時はコンクールなのにギスギスした雰囲気がすっと消えて会場全体が「ラファウ君頑張って~」と決して熱狂的ではなく温かく包み込むような空気に一変しました。
受賞者記念コンサートでブレハッチ君がスピーチをした時も「聴衆の皆さんのおかげです」と繰り返し語っていましたがあれは真実でしょうね。

ヴァールダイ・イシュトヴァーン、ずっと聴き続けたい演奏家がまた一人増えました。
今後の成長を見守りたいと思います。

さて、会場のリスト音楽院は来月末から約2年間の予定で改修工事に入ります。
当分コンサートは私の苦手なMüpa(Művészetek Palotája=芸術宮殿)が主な会場になるようで、当然来年のキー様もMüpa。あ~あ、いやだなあ・・・。
ピアノリサイタルをあのだだっ広いホールのどこで聴けばいいんでしょう?
今シーズンは嫌々ながらもせっせと足を運んで、私なりの「最良の席」を見つけなければいけません。あ~面倒くさ~!

リスト音楽院大ホール入口の壁。

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大ホール内部。1階後方より撮影。
(私の席は1階の前から7列目ど真ん中でオケを聞くにはちょっと前過ぎました。本当は2階席が欲しかったのですが、2階は試験官の先生方専用とのことで取れませんでした。残念!)

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早く工事が終了して、またここで素晴らしいコンサートを聴くのが楽しみです。
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by ballade4fmoll | 2009-10-10 01:21 | 音楽 | Comments(12)


ハンガリー人の夫とブダペストで暮らす関西人のひとりごと


by ballade4fmoll

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